6月19日午後3時から、党首討論が開かれる運びとなった。
討論内容は「2000万円の年金」についてが、対半を占める事態と成った。
さて、これ等の「2000万円」だが、麻生財務相が受け取り拒否をした事が
批判対象に成っているが、勿論、財務相側からの審議要請は無い。
すると、何を忖度して答申案が出されたか、考えるまでも無く、
財務省に慮って、答申が出されたと知れば、党首討論での茶番が
財務省のお膳立てに、野党各党の指導者面々は揃って踊っているのである。
これは、嗤うどころか、背筋をも凍る悪夢の再現である。
当ブログがかすかばかり思考するに、消費税増税が今期参議院選挙の
争点であって、もう一つの隠れた争点は、特定もりかけ野党の成否である。
的に掛けられているのは、当の野党の面々である。
小沢一郎が1人区に人を満てたといい、山本太郎が保守派の喝采を浴びていると
報道があった。1人区で、、と言うことは、特定もりかけ野党もとい、共産党に
清き一票を捧げるのと全く同じ事である。
別に野党の面々を的に掛けなくても、事実は共産党に一票捧げるのと
全く同じ状態で選挙が行われるのである。有能な野党の面々は勝利を
疑わないが、その昔の大勢翼賛とは形も趣旨も違うが、事態は全く一緒である。
世界情勢が多岐を占め、野党が年金と言う内政に安倍政権打倒を訴え、
政権転覆を目論むとは、日本国民の期待を大きく裏切る事である。
最早、背任行為、反社会的行為とも見て取れる。
世界的な事象は、米中貿易戦争の帰結であり、今や、冷戦に突入している状態で
安倍晋三首相のイラン訪問も、香港のデモも同じ線上に連なっている。
米イランの和平が1度の面会で成否を占うのは、性急に過ぎよう。
アフガン和平は、18年間であったか?入り組んだ利害を解くのも一苦労である。
こうした見方をするのも、日本国内では少数に過ぎないが、物の見方に
能力の良し悪しがあるのではなく、筋道立てた論議が為されない事を憂慮する。
香港のデモは数年前の雨傘デモと異なり、規模も大きく、中国本土の
勢力争い、代理戦争の様式を歩んでいると見ている。
対韓国は、日韓基本条約による、期限がきて、メデイアは報道すべきが、
地震に終始したようである。メデイアも野党も有効期限が切れたのかもしれない。