自然と音楽と・・/天山

大自然と音楽がテーマのブログです。

田んぼに白鳥だぁ??

2007-11-30 | 自然


ここは新潟県石油の里の近く。
こんな感じで遠くになにかいますが、コンデジで撮影してるのでこれが精一杯(笑)



これじゃ分かりませんのでデジタルズームするとなんとなく姿がわかります。


これ、みんな白鳥なんです(⌒-⌒;)
あの有名な瓢湖(ひょうこ)もここの近くなんですが、同行者から聞くとこの時期カエルやどじょうがいないので稲刈りし終わった田圃に残っている落ち穂を餌にするためにこんなところまでやってくるのだとか。白鳥と言えば水の上にいるのが当たり前だと思っていたのに田圃に集団でたむろしている姿なんて初めて見ました。その上ここだけの集団ならば、瓢湖にたどり着けなかった迷い白鳥の集団だとでも勝手に思うところなのですが、こんな集団が新潟のひろぉ~い地平線まで見える米所の田圃のあちこちにいるのでびっくりです。持って行ったコンデジは三倍ズームなので近くまで撮影に行ってみました、すると白鳥は悠々歩いて逃げて行きます、同じ方向へいっせいに首を向けてゆっくり歩いて逃げていく様子がかなり笑えるのだけれど・・・なんとそこで電池切れ・・・残念。あとはビデオのみ撮影してあるのでそのうちビデオを公開できればと思っています。

高遠町周辺の紅葉

2007-11-29 | 自然


12月も近いのに台風が沖縄あたりでウロチョロしていますが、東京は紅葉真っ最中で不思議です。写真はつい二週間前の高遠公園のすぐ近くにある高遠ダム湖の紅葉です。せきとめられている三峰川は中央構造線上に位置しますので種類の違う岩盤の上を流れてくる支流によって水の色が違っています。それらが混ざり合ってこのようなエメラルドっぽい色に濁っているのですが、そんな色の水上にある紅葉はまた違った美しさがあります。



以前「秋の風景」で掲載した写真の場所も紅葉の時期はこうなり、また味わいが違います。



最後の写真は遠照寺(おんしょうじ)の門で、いつも暖かく接してくれる和尚のお寺です。5月中盤のボタン祭りは有名で、和尚の母上が昔から少しずつ増やして来た美しいボタンがお寺中を満たして見事なものです。他にも和尚こだわりの地元産のそば粉を使った十割そばも年中やっていて、今が新そばの時期で美味しい時期です。私は高遠公園でやっていたそば祭りで新ソバを頂きましたが、辛み大根と焼き味噌を使った高遠ソバは絶品でしたねぇ。

元廃校、今は宿

2007-11-28 | 自然

紅葉の写真をまとめていると世間はもうクリスマスの準備。時間の経つのは早いものです。
以前にも紹介しましたが、旧高遠町の山奥にある廃校だった小学校を改造した旅館です、時間のない中でしたので、寄ってコーヒーくらい飲んできたかったのですが次回にしましょう。煙突モクモクの煙が昔の石炭ストーブを思い出します。こういう情景は何故かホッとするんですよ。まだ紅葉になったばかりの10月下旬です。かなり周辺が色づいていました。この御宿分校館(おやどぶんこうかん)のネット紹介では中にピアノもあって、美味しいコーフィーを飲ませてくれるそうで、コンサートも出来るのだとか。暖かいストーブにコーヒーに音楽演奏に川のせせらぎ・・・朝は鳥たちのさえずりなんでしょうな。

二枚目はこのお宿のもっと上の方の近くの林です。これから冬だというのに林は暖かい色をしていました。

またまた高遠公園の紅葉

2007-11-23 | 自然

       青竹を背負った紅葉。


    ちっちゃなやぐらの太鼓櫓(物見やぐら)。


そして武田信玄の五男である仁科五郎盛信を祭った
新城(盛信)神社・藤原神社です。

小学生の頃から聞かされたのは仁科五郎盛信が織田信長軍三万人とたった二千人で戦って果て、壮絶な最後を送ったという事でした。公園の三峰川を挟んで隣に五郎山があるのですが、そこはもちろん仁科五郎盛信を祭った山です。今も続いているかわかりませんが、小学一年生の遠足はこの山を登って仁科五郎盛信の話を聞くっていうのがありまして、私はその時の記憶がまだあります。山からの帰りにキノコ(といたって小学生ですからアワダケとかリコボとかカラ松茸なんぞという雑茸)を取って来たので、秋だったのでしょうね。大きな山ではないけれど、五郎山は町の人にしてみれば聖地という感じで、知らない人はいません。全国的には知られていない戦国時代の一武将が高遠では未来永劫語られて行くのでしょう、ずっと忘れられないで伝わっていって欲しいものです。

高遠公園の紅葉

2007-11-20 | 自然
桜だけじゃなく、こんなにもみじやかえでなどの木々が植わっているとは思いませんでした。突然寒くなったせいか今年の紅葉はけっこうきれいです。いくつか撮影できたのでちょっと紅葉シリーズで写真を見ていただこうと思っています。
高遠町の紅葉祭りは11/18日で終わっていますが、会期中にあった蕎麦祭りの中、新そばを食べてみたところ焼き味噌と辛み大根でいただくお蕎麦の味は以前に増して増々磨きがかかってきたようでとても美味しかったです。そして公園内を散策するとお堀にある小さな池に映った紅葉は息を呑むような美しさです、いいなぁ。

本田さんコンサートの報告(及川恒平ペパーランド)

2007-11-16 | 音楽
11月13日、横浜は「港の見える丘公園」内のイギリス館(旧英国総領事公邸)の素晴らしい建物の中、小さなサロンコンサートが行われました。昔本田さんが所属していた「ペーパーランド」という及川恒平さんを中心とするフォークバンドが数十年の時を経て活動を再開した記念すべきコンサートでした。及川さんはあの「六文銭」に所属し上条恒彦さんが歌って小室等さんが作曲した名曲「出発の歌(たびだちのうた)」の作詞者でもあります。このペーパーランドは及川恒平(メインボーカル・ガットギター)、本田修二(リード&サイドフォークG、メイン&サブボーカル)、幸田実(エレキベース)の三人。コンサートはギターの絡みが心地よい中、陽だまりの中にいるような雰囲気で進められていきました。途中及川さんの「メンバーからはお願いだからカポタストをする位置を間違えないで!と言われた」というコメントには爆笑しましたが、実は本番で本当に間違えたのだそうで(笑)、そんなことを観客に悟られずに最後まで弾いてしまう及川さんのギターテクニックとホンワカしたトークは立派なショーになっていてうなずくものがありました。個人的には数年前長野県伊那市の「地球元気村」の中開かれた小室さんのコンサートで聴いた「雨が空から降れば」という大好きな曲を及川バージョンでまた聴けた事と、前回6月のコンサートで見逃した本田さんの「メリークリスマス」を聴けた事が嬉しかった。これから期待大な「ペーパーランド」です。お邪魔させていただいた打ち上げも及川さんの話で盛り上がり楽しかったです。あと及川さんは「まるで六文銭のように」で小室さんや四角佳子さんとフォーライフレコード復活の中、活動を再開するそうでこちらも楽しみですね。
関連ページ及川恒平オフィシャルサイト-日々のこと

本田さん来日コンサート。

2007-11-11 | 音楽
あのフィリピン在住の我が友というか先輩の本田修二さんが来日コンサート。
前にも告知した本田さんマキさんのGINTE2と、あの六文銭のボーカル「及川恒平」さん、そしてフォーク歌手の「生田敬太郎」さんとコンサートを行います。 11月11日(日曜日) 下北沢ラ・カーニャ開場16:30 開演17:00。
http://www1.ttcn.ne.jp/~LaCana/
11月13日(火)開場18:30 開演19:00横浜 イギリス館
http://www.orangenotes.jp/oikawa/yotei/diary.cgi

11月17日(土)開場17時 開演18時
手風琴  東京都豊島区巣鴨3-21-3
  予約・問い合わせ  手風琴 03-3940-4456
http://www.orangenotes.jp/oikawa/yotei/diary.cgi?no=104
の予定でコンサートするそうです。
私自身六文銭と言えば上条さんの「旅立ちの歌」とか小室さんの「思い出橋」とか「雨が降れば」、ブランコも故郷も雨のなかぁ~しょぅ~がないぃ~こんな日はしょうがない・・なんて、今でも覚えているような我々の世代には有名な歌がありました。本田さんからは、この及川さんの話をよく聞いた覚えがあり楽しい話が多かった記憶があります。音楽を通じてまた旧交を暖める事が出来いい感じのライブになると思いますよ。フォークソングの時代を支えて来た方々のライブ、クオリティーが高いのはもちろんの事「ベトナム戦争時代の若者が考えた、やさしさとはなんぞや?」というような雰囲気に触れる事ができると思います。お近くの方々はぜひこの暖かいライブをのぞいてみてください。(⌒⌒)