自然と音楽と・・/天山

大自然と音楽がテーマのブログです。

吉祥寺の夜

2008-12-29 | Weblog


今年ももうあとちょっと、吉祥寺での忘年会ついでにイルミネーションをパチリ。
ちいさな古いデジカメでもけっこう撮影できるもんですね。
年末が近づいてやっと寒くなったせいもあるけれど、人通りが少ないのでよけい寒々しています。年末だなぁー。

大奥物語・絵島様永眠の蓮華寺(高遠)

2008-12-26 | Weblog



年末やお正月になると、何故か赤穂浪士や柳生十兵衛やら時代劇を見る機会が増えますが、そんな有名な時代劇の中に大奥物語も数えられます。主人公は大奥女中頭の絵島です。詳しい話は大奥物語を見て頂くとして、我が故郷には彼女のお墓があります。自分も含め地元では絵島様と呼ばれて親しまれ、知らない人はおりません。現在ではどうかわかりませんが、まだ高速道路も開通していない頃、かなりな有名女優の方々が映画のクランクインやTVドラマを撮影する時に、わざわざこの旧高遠町までお参りに来られたという話です(芸能の神様という感じだと聞きました)。この写真は絵島様が永眠している蓮華寺というお寺の鐘撞き堂で、このお寺の奥の方にお墓があり、今では立派な石像まであります。私の幼い頃に聞かされたのは、島流しになった絵島様が幽閉されている場所から一歩も出ずに生涯を終え、本当に可憐で美しい女性だったという事でした。
それにしても空の青い事。皆さんは年末故郷に帰られるのでしょうか?
誰の故郷にも色々な歴史、伝説があって、故郷というのは楽しいものですね。元旦もこんな空であったらいいな。

みやこのかほり(テレビ朝日の番組)/星くずの夜(The Starry Night)

2008-12-19 | 音楽
12月15日(月)、『都のかほり』に『星くずの夜(CD風の彩・ガイア)』が流れたと連絡がありました。ほっとする番組なのでここのところずっと見ていたのにこの日は外出していて見られなかったので残念。番組中に曲名と作者名まで字幕が載ったそうです。ちょっと悔しい・・・と思いきや、実は録画してあったのです(笑)。ここのところ少し忙しくてTVを見る事ができなかったので都のかほり放送全部を予約しておきました。便利なものでハードディスクレコーダーの中を探したらありましたが、いっぱいになっていたので危うく録画できなくなる寸前でした。連絡いただいてよかったぁ~、ありがとうございます。(⌒-⌒)
内容は和菓子の「樫宿(かしや)」さんで出している、丹波産つくね芋と丹波小豆のこし餡を使った昔ながらの薯蕷饅頭をその場で蒸かしてくれたものを頂くというもので、そのおまんじゅうに焼き印しているのが雪の結晶模様でした。粋ですねぇ。場所は奈良。中学校の修学旅行で行っただけですが、こういうの見てしまうと、また奈良へ行きたい!!・・と思ってしまいます。きっと紅葉も綺麗だったのでしょうねぇ。この番組で使われた「星くずの夜/The Starry Night」は昔仕事でフィンランドへ行ったときの見上げた空に輝く星空を見て感激して作った曲です。まだ寒い雪の残る頃でした、美しかったなぁ。番組ではその雰囲気がおまんじゅうに焼き印された雪の結晶へ集約されたという感じで、12月の奈良の雰囲気が伝わってきたような感じがしました。

都のかほり(月-金午後8時54分から放送)

黄金の仏陀(タイ)

2008-12-11 | Weblog



前回に続きタイランドの写真です。日本の侘び寂びの仏像と比べなんともきらびやかなもんです。南回りの大乗仏教の象徴的な姿ですね。源氏物語でも仏教は最先端の流行で、貴族がこぞって仏教を取り入れていったというのは当時カッコ良かったのだと言われています。今でいうとなんでしょう?今日本で何が一番カッコいいのか。・・少し前まで『エコ」という言葉は、節約という意味が大半だったと思うのですが、若い人々の間で昔のお江戸のような、またインディアンみたいな自然との共生がカッコいいという風になって来たのは驚きです。もちろんヒッピーが流行った時代とダブるようなところや問題点もありますが、旧世代ではなし得なかった生き方を本気で模索している若者達がいる事は驚きです。
話がそれましたが、本当に時代の変わり目になった今、不安とかそういう事よりもどんな新しい生き方が出てくるのか楽しみにしたいと思っています。

微笑みの国タイランド

2008-12-10 | 音楽


この写真は15年前にタイランドへ行った時の写真です。あの手を裏に反る踊りで、友人が公開しているHPの中バリ島アマンキラのリゾートでも同じような踊りをやっているのを見ました。ポリネシアやミクロネシアなど、音楽にも踊りにも共通点が見られるところからも、澄んだ空と美しい海からそのリズムをもってやって来たような感じがします。僕が見た物語は英雄が魔物を退治するというもっともポピュラーな話でしたが、手のひらを反り返らせて踊る姿はなんともいえないゆったりした気分と不思議な世界を味わえます。しかし、ここのとこ微笑みの国でも大変な事態が起こりましたよねぇ。タイランド経由でヒマラヤの厳しい自然の中、新年を過ごして戻って来たタイでリラックスできた時に、この踊りは素朴でなんとも美しくて感激したのでした。今もそうですがきつい時ほど人の微笑みが心にしみるのは何故なんでしょうかねぇ。(⌒⌒)

遥かな風- アカシアの木の下で/GNTE2

2008-12-07 | 音楽


我が先輩、本田さんが80年代に在籍した伝説のバンド「銀河鉄道」の中心的な活躍をした現在海外メンバーが作った「GNTE2」というデュオのCDがMIDICreativeから二枚目を2008年11月30日、リリースしました。さっそく聞いてみるとCDのテーマ曲である「遥かな風- アカシアの木の下で」が流れて来ました。本田さんはライヴミュージシャンとしてユーミンやら尾崎亜美やらふきのとうとか、ギタリストの役割を長く果たして来た人ですが、曲を聴けばその暖かい人間性に触れる事ができます。以前長野県の旧長谷村のライヴでごいっしょした事がありますが楽しかったですねぇ。その前には大宮の宇宙劇場(プラネタリウム)の中でいっしょに星のライブをやった事もあって、けっこう素敵なライヴに仕上がった満足感もありました。ご本人現在はフィリピンはダバオ島に在住で、ロスで音楽プロデューサーとして活躍している銀河鉄道のリーダーであったマキさんとはネットであらためて友情を暖めているうちにCDを二人で出そうという話になったのだとか。
このお二人、銀河鉄道時代には考えられなかったようなネットというツールで奇跡を起こしたわけです。参加ミュージシャンはミチコ・ヒル:ピアノ/キーボード(ウエイン・ショーターやチェスタートンプソンなどのレコーデイングに参加)ペドロ・エウスターチェ:フルート(ドン・ヘンリー(イーグルス)やハリウッド映画のサントラにレコーディング参加)イキー・レヴィー:ドラム、パーカッション(ジェシカ・シンプソン、レナード・コーエン、トレイシー・チャップマン、オフラ・ハザ、ボニー・レイット、オリビア・ニュートンジョンらのレコーディングに参加。)ピィーウィー・ヒル:ベース(ボブ・ディラン、ビリー・プレストンバンドを経て、現在スタジオベーシスト/プロデューサーとして活動)トム・ストレィリー・:ギター(ロサンゼルスの若手スタジオギタリスト/シンガーソングライターとして活動)NCM2:バックコーラス(24年前からヨシオ・J・マキがミチコ・ヒルらと主宰するロサンゼルスの日系ゴスペルクワイヤ。)
質の高い気持ちの良い空へヌケていくサウンドはきっと心地よい穏やかな空気と気持ちをもたらしてくれる事でしょう。

詳しい事はここ↓

悲しみの恋人達/ジェフ・ベック

2008-12-07 | 音楽
NHKのハビジョンで偶然にクロスロード・ギター・フェスティバルを見ていると、懐かしくもジェフ・ベックが出演していてこの「悲しみの恋人達」を弾いていました。その縦横無尽なギターテクニックに改めてジェフの偉大さを目の当たりにしたわけですが、ベースのTal・Wilkenfeldという人はまるで大学生の可愛い女の子という感じで、えっ?と一瞬目を疑ってしまいました。しかし、ソロになるとそのTal Wilkenfeldのスーパーテクニックには驚愕です。凄い!もっとも・・彼女はチックコリアのグループに参加していたのだそうで、チックコリアが可愛いというだけでグループに参加させるわけはなく、ベーシストにもこういう可憐な女性が出てくる時代になったのだなと実感させられました。
ジェフベックを聞いたのは「Blow by Blow」が発売されてすぐでした。ラジオで流れて来たこの曲のなんとも言えない泣きのギターが胸に迫ったものです。しかし、このライヴではベックも当然普通には弾いていませんので(笑)、レコード音源のこの映像をリンクしました。これ以前のベックグループなども、もちろん好きなんですが、多感な時代に聞いたこの曲には思い入れも多く、曲の展開や完成度には今でも新鮮さを感じます。紅葉の秋に聴くのも良いけれど、枯れ葉が舞い落ちるこの時期に聞いても、なんともいえない切なさがあっていい曲だなぁーと再び実感しました。


jeff・beck「悲しみの恋人達」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=THnbh5lTqSY

秋川の川辺と紅葉 & Applekbwin

2008-12-05 | Weblog



PCの周りはスッキリしましたが、切り替えて使うとショートカットを使う時が少々不便です。そこでそれを解決するfreeソフトを見つけました。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se394317.html
必要なファイルをマイクロソフトからDLしなくてはですが、やり方は簡単なので、winやマックを切り替えてマックのキーボードでwinを使う方にはいいかもしれません。
さて、水辺と紅葉ってのはいいもんです。この写真は瀬音の湯のすぐ近くのキャンプ場で撮影しました。この川を渡って瀬音温泉から歩いて行ける「山崎酒舗」で地酒、「喜正」の三合瓶を買ってきました。帰ったその日にサンマと漬け物を肴に飲みましたが少し濃いめの男っぽい酒で好みの味です。山崎酒舗はお酒も販売していますが、料理も出していました。なんでもその日の朝、地元でとれた野菜を使った料理するのだと店主が話しておりましたが、我らがお酒を買いに行った時も女性のグループで賑わっていて、健康的な食事がとても美味しそうにみえました。(⌒⌒)

瀬音の湯、茶房むべ

2008-12-02 | 自然




帰りに立ち寄った瀬音の、すぐ近くの喫茶店です。店内撮影禁止だったので、自家焙煎コーヒーと書いてある旗と綺麗な庭の木や落ち葉だけ映して来ました。昔の農家の柱だったような古木を使った建物や、画伯でもあるご主人の作品や、ネイティヴアメリカンのアクセサリーを展示販売している店内はかなりのこだわりとハイセンスな感じです。コーヒーも展示してある器で気に入った器を自分が選ばさせて頂いて、自家焙煎のコーヒーとケーキが頂けます。どっちも美味しかったですが、ご主人がいれてくれた抹茶がこれまた美味しい。一枚板で10人は座れるテーブルや、よく整備された庭も紅葉ががかなり美しく、多分夏にはこの庭でお茶を頂けるのだろうけれど、4~5人座れるちょっとしたはなれも庭も紅葉した庭木の紅や黄色やとりどりの色に囲まれて綺麗でした。少し寒かったけれど、山近くのツンとして済んだ空気はとても気持ちよく、これで東京都内というから驚きです。また来年、同じ時期に行きたいなぁと思いました。

瀬音の銀杏(秋川渓谷)

2008-12-01 | 自然


師走に入り毎日どんどんと寒くなって行きます。風邪などひかないようご注意ください。
近頃シンセサイザーは、ソフトウェアものを使うのが普通なご時世となりましたが、自分の所有しているシンセが老齢化で音の出方が怪しくなってくると、ソフトウェア化されたシンセサイザーはPCが壊れても新しいPCで再生できるので便利です。もう二束三文になってしまったパソコンもシンセで復活するのですが・・・そのぶんキーボードとマウスが増えて辟易しているところ、PC切り替え器なるものをネットで購入して悩みが解決しました。USBのPCであればキーボードひとつでマックもWINも使えるので机上がスッキリしてやれやれです。
さて、前置きが長くなりましたが、この黄色い銀杏写真も瀬音の湯近くで撮影しました。もう散りかけている所ですが、地面に落ちた葉がまるで絵の具をちりばめたようで綺麗でした。ちょっと下の倉庫や電線が邪魔ですがしょうがない(笑)自分としては紅葉の色と言えば紅(あか)という感じで思っていましたが、黄色もずいぶんと綺麗なもんです。都内も銀杏の葉が散ればもう、寒い冬まっさかり。そろそろ紅葉も終わりになりそうですね。