自然と音楽と・・/天山

大自然と音楽がテーマのブログです。

多分シシウド(霧ヶ峰)

2008-07-31 | 音楽

ニッコウキスゲ横の手前に見える少し大きな白い花はシシウドらしい。
この花はニッコウキスゲが群生している場所以外でも見る事ができました。この写真はさしずめ「黄色と白との戦い」というところでしょうか?黄色に染まった草原の中、白いシシウド達が陣取り合戦でこの場所を守っているような感じに見えました(笑)。少し後悔なのが、自分自身ニッコウキスゲに圧倒されて少なく咲いている花を見過ごしてしまっている事で、調べてみると他にも魅力的な花達がたくさんいるんですね。来年はもう少し調べてから行けばいいなと思いました。この花達、今年は8月中旬までは楽しめるそうです。
出だしだけでスケッチの段階ですが、HPでは夏風(仮題)というこの写真のイメージでラフに作ってみた曲を流しています。

のあざみ(霧ヶ峰)

2008-07-30 | 自然


車山のニッコウキスゲの黄色い絨毯の中、ところどころに咲いているうす紫の「ノアザミ」、こちらも可憐で綺麗で好きになりました。夏の高原は生命の色がいたる所にあっていい感じ。涼しい風に揺られたみずみずしい「のあざみ」を見ていると今の暑さを忘れそう、ですがさっきまで猛暑、その後昨日の国立競技場で行われたアルゼンチン戦を中断させた雨が深夜になってこちらへ来たようです。雨の音はデカイけれどこれで少しは涼しくなりそう。エアコンより自然の冷風は気持ちヨカです。(⌒-⌒)

車山気象観測所

2008-07-29 | 自然

ちょっとまた霧ヶ峰の話です。ニッコウキスゲが咲き乱れるこの信州霧ヶ峰の車山肩には気象観測所があって、リフトで近くまで行けるらしい。観測所は随分と雄大な自然の中に存在するんですね。石原裕次郎の富士山観測所を作る「富士山頂」という映画を思い出してしまいました。雷などは凄い迫力でしょうね。何日か宿泊してみたいと思うのは僕だけだろうか。リフトは時間がなくて乗れませんでしたが、今行くとちょうど高山植物の開花シーズンで可憐な花達を楽しめるようです。

新田次郎原作の映画「富士山頂」の詳しい説明はココ

夕焼け空が まっかっか

2008-07-28 | Weblog

久々の夕焼け空。僕の世代でも覚えている、三橋美智也の「夕焼けとんび」。初代「お菓子のカール」でCMソングを歌った民謡界の大スターの声は朴とつとして故郷を想像できる素敵な声でした。トンビがぐるりと輪を書いて、トンビの目に東京が見えたら火傷をせぬうちにここまで降りて来なというような内容の詩だったけれど、間の手で「ホーイのホーイ」なんてフレーズもあって、故郷の美しい夕焼け空がユーモラスに思い浮かびますが、東京は火傷をする場所だから早く帰って来い・・ってところに親心を感じる暖かい歌でした。ちなみに写真に映っている空から東京はしっかり見えます(笑)
(曲名:夕焼けとんび 作詞:矢野 亮 作曲:吉田矢健治)

遠くの花火

2008-07-28 | Weblog

こもった音で「ドーン」と花火がなったのでシャッターを切りました。
昭和記念公園あたりの花火らしい。
遠くに見えるというだけだけど、毎年夏には何度も花火に出会えるのはうれしい。
遠雷なんて言葉があるから遠華・・なんて言葉がありゃいいのに。

車山の「ノハナショウブ」

2008-07-27 | 自然

この風景の左にリフトがあって、中腹までとそこから頂上までリフトに乗って上がって行く人々の姿が見えました。家族連れや、バスツアーの人たち、多分恋人達であろうカップルもどんどん乗車し、上へ行くに従ってその後ろ姿が小さくなって行きます。そんな中先生に引率された小学生や中学生と思われる子供達はジャージで順番待ちです。元気な声が大空に響いていました(⌒-⌒)
この写真はそのリフトの登り口にある小さな池に少しだけ群生していたノハナショウブです。日本では、北海道、東北、四国、九州に、アジアでは朝鮮半島、中国に分布し、水辺や湿原、湿った草原に自生するそうです。(Wikipedia)そんな湿原咲くと言われている花のせいなのか、この車山高原が水に恵まれている象徴のような花に見えました。雲が移動していく陰がくっきりと映し出される草原と、どこまでも深くて青い空に浮かぶ白い雲の合間に立つ水を守る紫の貴婦人にも見えました。どこまでもいいお天気ですが、一時として同じではない高原の表情が僕らの目を釘付けにしていました。

多分アサマイチモンジ→アサギマダラだそうです(⌒-⌒;)

2008-07-26 | 自然

蓼科高原で見つけた可憐な蝶です。
一瞬羽を広げたのですが、シャッターチャンスを逃してしまった。
この蝶々、故郷で暮らしていた幼い頃にはよく見かけた蝶です。
我が故郷、高遠の標高はヒチゴサン(753m)だと小学校の先生がよく言っていたので今でも覚えています。さすがに当時は蝶々の名前をあまり知らなかったのでアサマイチモンジかどうか確信がありませんがそうであれば本州ではよく見られる蝶なのだそうです。その当時は黄アゲハなどの大きくて目立つ蝶々は調べたりもしたけれど、シジミ蝶など小さい蝶々は調べもせず勝手に名前をつけていたような気がします(笑) 調べてもカラスアゲハと黒アゲハなどは捕まえた事がなかったから今でも区別がつきません(⌒-⌒;)。これは害虫、これは益虫・・というような事は母から教わった記憶があるけれど、すっかり忘れてしまったなぁ。近所の生け垣に蝶々の幼虫がいて触ると妙なピンク色の角を出して、アカギのイチゴかき氷の匂いがしたのはなんとなく覚えています。

女の神氷水

2008-07-25 | 自然

蓼科から霧ヶ峰方面へ向かうビーナスラインの途中に女の神氷水 という湧き水がありました。看板には「沸かしてお飲み下さい」などと書いてありましたが、手で触れてみるともの凄く冷たくて、そのまま飲みたくなります(笑)多分冷蔵庫に入っているようなお水よりも冷たくてこんな暑い日にはこういうお水をがぶ飲みしたくなりますが、看板に書かれている以上仕方ありません。このお水、蓼科山の別称「女神山」から女の神氷水と言われているそうです。タオルをこの水で絞っておでこに当てたら本当に冷たくて気持ちが良かった。

涼しく、ニッコウキスゲ(霧ヶ峰)2

2008-07-24 | 自然

あまりお花の名前に興味がなかったのですが、この花は覚えました。
ニッコウキスゲ:正式な名称はゼンテイカ(禅庭花)。
この写真は二つ連なっていますが、たいていは一つの花が咲いていました。
こんな花が霧ヶ峰を覆うのですから自然というのはすごいものです。
ニッコウキスゲの詳しい事はココでご覧ください。

涼しく、ニッコウキスゲ(霧ヶ峰)

2008-07-23 | 自然

毎日こう~暑いと高原の涼しい風に包まれたくなりますね。涼しい写真を載せて行きましょう、少しは涼しくなるカモです。
今、信州の霧ヶ峰はニッコウキスゲの絨毯に覆われています。撮影日は今年(2008)の7/21日で、ちょうど満開。良い時に行く事ができました。車山肩の高原の風に揺られているニッコウキスゲの姿はとても気持ちよく、高原全体を覆う緑の絨毯の中、黄色の斑点みたいに可憐な花でした。
真下にある標高700メートルの諏訪湖より1000メートルも上にある霧ヶ峰では海抜が100メートル上がるごとに0.6度C下がると言われているのでそりゃ涼しいハズです。その涼しさはこんなに暑い真夏日でもヘタをすると長袖がいるほどなんだそうですが、この日はちょうど良い気温だったためか、僕らは花達の美しさに夢中になってしまい、半袖のまま紫外線の事をすっかり忘れてしまいました。家へ帰って気がつけば、露出していた顔と腕はやけどでヒリヒリ。これから行く人はお気をつけあれ。
UVクリームを持っていったのに・・・不覚でした(⌒-⌒;)

車山高原ニッコウキスゲの詳しい情報はココをご覧ください。