オニバス
2011-08-25 | 自然
お盆もすぎましたが皆さんお元気でしょうか?
ここは福島潟という湿地帯です。
オニバスは日本の水生植物の中で、一番大きな2mの葉をつける一年草だそうです。
奥に見える人と比べるとその葉の大きさがわかります。
立派なオニバスの葉の上や横の水中から、明るい紫の可憐な花が見えていました。
オニバス自体も初めて見たけれど、その花も初めてだったからとても新鮮。
米どころ新潟の広く大きく広がる田んぼの風景の中、突然この福島潟のオニバスの池が見えて来るのはなかなかいい感じだけど、このオニバスの池はメインの道からかなり離れていて場所はちょっと分かりづらい。
地元の人が「僕の車についておいで!」と言ってくれて、おかげで来れたのだ。
親切な人がいて良かった。
オニバス以外にもハスの花がちょうど終わり頃で、緑色の種もたくさんあった。
カモやサギなどの鳥や、オニヤンマやシオカラトンボもいたし、
池の中にはいろいろな生物がうごめいていて歩いて行くと表面が波打つのが楽しい。
もう夏も終わりだけれど日差しは強く、曇っているのに体中真っ赤に日焼けしてしまう。
夏の終わりに感じる寂しさより、ギンギラギンの太陽が出すエネルギーがすごいな。
あぁ~こりゃ今年も残暑が厳しそう (^_^;A。
夏バテせんように、がんばって参りましょうぞ。