故郷の母山

昨日から完全に秋になりました。朝夕は布団が欲しくなるほど涼しくなりました。
夏の空気とはまったく違う空気・・・車の窓を開けると寒いくらいです。
写真は伊那市西箕輪から見た標高3,033mの仙丈ヶ岳です。左側のゴツゴツしてるほうで、その麓が我が故郷の旧高遠町。
午前九時くらいに撮影すると、まだまだ朝もやに包まれていて我が母山はちょっと美しかったです。
そういえば撮影日の前日はバケツをひっくり返したような雨で、高速道路に池が出来るくらいすごかった。撮影日の秋の晴天は昨日の雨がウソみたいな、秋の晴れ晴れとした青空で気持ちが良い日で、なんだか悲しいくらい空気が澄み切っていて、秋の空っていうのは色々感じてしまう不思議な空ですね。しかし、なんか雄大だなぁ。

栗いっぱい

早いもので前回と同じ畑の栗の木に、もう栗がなっていました。
青い空の中、初秋の風にそよいで青々としてどこか清々しい。
この栗が熟れて大地へ落ちたあとに収穫へ行ってしまうと虫に食われるので、ちょっと早めに木から落としたいところです。
今じゃ栗と言ったって大した事ないかもしれませんが、小さい頃に母が作ってくれた栗のおはぎはホクホクとして美味しかったなぁ。近所にお裾分けしたら「おかわり」とか言われていました（笑）貯蔵できるので年中食べる事ができる栗ですが、昔は秋の味覚として待ち遠しい味だった事を思い出しました。

ジャンボキュウリ

我が故郷の畑で採れたキュウリ、全長が新聞紙片面縦の長さくらいある。
大きさを比べるのに普通のキュウリがなかったのでチューインガムを置いてみました。
わかりますかねぇ、普通のキュウリの倍の長さがあるので最初はヘチマかと思いました（⌒-⌒；）
味噌つけて食べてみたけれど大味なので少ししか食べれなかった。
こういう採り忘れてデカくなったキュウリというのは、中から種を採って次の栽培に使うのだそうですが、なるほど・・・他のトウモロコシとかは山の動物が食べて畑にはもうなくなっていたのを見ると、残ったこのジャンボキュウリは山の動物達からは見向きもされなかったんでしょうねぇ～（笑）
ジャンボキュウリ、食べて食べられない事はないんですが、それにしても山の動物達のグルメぶりには感心させられました（爆）

食欲の秋

もうコスモスの時期になりましたか。
これはカナブンなのか分かりませんが、体中花粉だらけになって夢中で花粉を食べている姿はなかなか愛らしい。いつの間にか食欲の秋になってしまった。夕方吹く風は完全に秋の風になっています。台風が過ぎ去り日本中の湿気を吹き飛ばしていったような感じでありました。
ところで、日本の政治もとうとう変わりましたね。
秋の空気のように、妙な湿気を吹き飛ばしてくれれば良いんですが。