小林多喜二の「母」の物語」86歳の女性監督が語る

2018-03-16 | 日記

2018年3月16日(火)8361歩

是非、この中にある出演者の思いなどでご覧ください。

https://www.oricon.co.jp/news/2077205/full/

https://www.facebook.com/三浦綾子原作母-小林多喜二の母の物語-1645613579013061/

 

 母役の寺島しのぶさんが忙しくて挨拶に来れませんでした。

娘時代を演じた私がまいりました。

 終戦の1945年13歳だった私は(山田監督)東京大空襲に会い 

本当の戦争の恐ろしさを目の当たりにしました。

今この事実が忘れさせられようとしています。

私たちが今後世へ伝えなければならない事なのです。

私は戦争映画を作ったのではなく平和映画を作りました。

もっと悲惨なことがたくさんあるのですが、

つらすぎてこれが精一杯でした。(チラシより抜粋)

 

 拷問のシーンはとても見ることができませんでした。

最近では沖縄の「カメジロウ」の映画でもひどい拷問を受けてそれでも

志を貫き通した瀬長亀次郎さんの映画を観たばかり・・。

 会場の県民交流センターの前にはお花さんたちが・・平和であればこそ・・

 

映画を観ながら亡き母を思いました。

私も小さな町の保育園で、安保反対の集会に出たことで

民間から町立の保育園に代わる時不採用となりました。

そのことを知った両親は決して私をとがめることは

ありませんでした。

母は「お前は間違っていないんだよ」と言い続けてくれました。

多喜二の母も最期まで息子を信じて、支え続ける姿が母と重なって

涙が止まりませんでした。

 

 1年前のブログ 語ります命を守り生きること 兒島さん1ねんまえのてんがらもん。

https://blog.goo.ne.jp/chidori-t/e/014b0af5a32c381840e4895a7bb3d86a

 

 

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