日本は前大戦後様々な問題を抱え乍他の多くの国と較べて比較的安定した社会を構築して来れたのは、偏に日本国民が民主主義を受け容れ続けた努力の賜物である。
「社会の安定安心」に絶対無比なものは、其の社会で暮らす人々が例外無く社会の万物万象に対して「同一な価値観」を持ち、「統一された倫理観」を持って居ることで、詰まり、其の社会で暮らす人々の感情的及び論理的或いは精神的統一性の構築が成されて居ることに . . . 本文を読む
他人の人権を護って上げることは、己の人権を護ることに必至なことである。然し、誤った人権主義は、人権擁護にとって大いに危険で弊害と成る。
我々人類は安心して安定した社会で日々の営みを享受出来て初めて社会からより高い福利を享受出来るのは紛れ無い事実として異論を挟む余地は無い。 人の生活でより質の高い「利便性や物欲」は必然のものであるが、此れ等の要求も人が社会に求める総ての要求に優先するものでは無 . . . 本文を読む