魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【地方公共団体は、条例により制限を付加する権限を持ち、接道義務に関与する。】

2022-10-24 18:59:25 | マクロ経済学
 

建築基準法第43条(敷地等と道路との関係)

 地方公共団体は、次の各号のいずれかに該当する建築物について、その用途、規模又は位置の特殊性により、第1項の規定によつては避難又は通行の安全の目的を十分に達成することが困難であると認めるときは、条例で、その敷地が接しなければならない道路の幅員、その敷地が道路に接する部分の長さその他その敷地又は建築物と道路との関係に関して必要な制限を付加することができる。

 特殊建築物

 階数が三以上である建築物

 政令で定める窓その他の開口部を有しない居室を有する建築物

 延べ面積(同一敷地内に二以上の建築物がある場合にあつては、その延べ面積の合計。次号、第4節、第7節及び別表第三において同じ。)が千平方メートルを超える建築物

 その敷地が袋路状道路(その一端のみが他の道路に接続したものをいう。)にのみ接する建築物で、延べ面積が百五十平方メートルを超えるもの(一戸建ての住宅を除く。)


 

第43条の2(その敷地が四メートル未満の道路にのみ接する建築物に対する制限の付加)

 地方公共団体は、交通上、安全上、防火上又は衛生上必要があると認めるときは、その敷地が第42条第3項の規定により水平距離が指定された道路にのみ二メートル(前条第3項各号のいずれかに該当する建築物で同項の条例によりその敷地が道路に接する部分の長さの制限が付加されているものにあつては、当該長さ)以上接する建築物について、条例で、その敷地、構造、建築設備又は用途に関して必要な制限を付加することができる。


 以上、一定の場合とは言え地方公共団体は接道義務に関して無関心ではいられないのである。👈建基法に関する法令には随所に市町村が接道義務に関与すべき上部が随所に在る。
 

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