魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【平成30年の建築基準法の法改正では、農道であっても幅員4.0 以上あれば接道義務が果たせられる】

2022-06-07 06:29:27 | 馬鹿

 我宅地は前面道路が農道であったが、阿蘇市農業委員会の宅地転用許可を受け、更に昭和63年11月に建築確認を受けて個人住宅を建てた。宅地転用許可も建築確認も当然道路事情を考慮した上でのものである。建築確認申請に添付した図目難には我宅地前面には幅員4.0mの農道が描かれ、我宅地と農道の間には、後で調べると既に消失していた源泉が湧き水と思しき幅0.9の水路が描かれていた。
 それから、此の農道は換地処分が30余年前に終わり(我家人に立ち会い要請無し)、道路台帳の引継ぎもされず現在に至ってるが、我宅地前面には深さ最大新たに水路が儲けられているが、最大幅1.7mの延長36mに及ぶ大開口が存在するが、此れを埋め戻して街渠とすれば、前面農道は道路幅員4.4m(田圃側法面の法肩保護等の為路肩0.4mを確保)の公道としてなることが可能であると思う。
 我が家は此れから新たに確認申請を申し込むものでは無く、既に宅地として四半世紀以上(34年間)も存在するものである。行政庁も此の農道を利用する複数の宅地化を認めて苦心の上漸く建築確認を下ろしてくれたもので、阿蘇市農業委員会の許可も宅地化を認めている。然も、現状、我が敷地全長に亘巨大大開口と其れに阻まれ幅員を狭められてる農道は田及び水路両側とも法面の崩落が懸念され、公衆用道路としての利用も危ういものである。此の農道を利用する農家は〇〇宅だけであり、元々此の農道は花原川を橋で渉った複数の農地に利用されるものであった。農業用道路としてよりも宅地化して貰った家々やそこを訪れる車両等の日常道路としての役割は大きいのである。農地関係の方を不必要に厳しく適用し、国交省が目指す防災に関する住民の福利を蔑ろにする行政を万一にも在っては成らないのである。

 

花原川を橋で渡して農道を向う側の圃場までいかすけいかくがとんざしたのは?】
ご意見・ご感想 大合併が行われた阿蘇市長が誕生してからも表題の計画は在ったのだろうが、何時頃、表題の計画をとん挫させたのか?其れともまだこの計画は残って居るのか?

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