岸田は「新しい資本主義」と銘打って基本政治姿勢を打ち出した。日本に国家独占資本主義を進めたのは、自民の所謂政商政治屋と言われる奴等であり、その頭目と看做されるのはヒョットコである。此奴等政商政治屋は、「先ずは日本の倫理観や社会通念を壊し、此奴等の源泉である政商一族の永遠の繁栄を目論みに都合良く日本潰しに専念」してきている。岸田は、リベラリストを装った来たが、実は此奴の血統は、雅に強引な実業家の履歴をもつ一族のものである。「新しい資本主義」の本性は、此奴等政商政治屋が牙を剥く前戦後日本政治が曲り成りにも一貫して続けて来た「所得再配分」政策を根刮ぎ捨てきりかねない危険を孕むものである。
「日本国憲法第29条 財産権は、これを侵してはならない。
2 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
3 私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。」
「資本主義では私有財産を持つことが認められている。」と言うのは正確には間違いで、社会主義であろうが、共産主義であろうが基本的には他人のものと自のものとは峻別されている。「資本主義は生産手段を持って居る資本家と彼等に労働を提供する労働者が極言すれば資本家の支配下に置かれる社会体制」を言うのであり、社会主義や資本主義は資本家の持つ生産手段としての財産の私有化が認められないのである。
以上のように岸田の打ち出した「新資本主義」が如何に陰痴気臭く危険なものか聡明な読者諸子には分かって頂けたと推う。詰まり切り捨て政治の始まりなのである。一昔前なら、こんな見え据えた弱者切り捨て政策は一斉にマスコミの批判の的と成ったろうが、ヒョットコや安倍が日本の価値観を壊し続け、或は此奴等が日本の凡ゆる組織の中枢に送り込んだ傀儡たちはマス塵も例外無く居棲んでいるのだ。
では、経済的弱者は如何対抗策を練るべきか?悪鬼政商政治屋共と其の傀儡を完全に潰す迄「利権食いを完全に排除できる構造の❝共済制度❞」を日本社会広汎に造り根付かせるしかないだろう。
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