☪ ★ ☪ illustration-「無題」 ★ ☪
「春雷夢幻」
あの音は現実なのか
幻だったのだろか
冷たい雨の落ちる中
空より春雷の音が
響ききたと感じた
雨上がり青い空に
確かに聞いた音は
空耳だったのだろうか
春待つ故の望む春雷か
「春待ちて 春雷聞きて幻か 残雪まばら 地表顔出す」
☪ ★ ☪ illustration-「無題」 ★ ☪
「春雷夢幻」
あの音は現実なのか
幻だったのだろか
冷たい雨の落ちる中
空より春雷の音が
響ききたと感じた
雨上がり青い空に
確かに聞いた音は
空耳だったのだろうか
春待つ故の望む春雷か
「春待ちて 春雷聞きて幻か 残雪まばら 地表顔出す」
☪ ★ ☪ illustrationー「無題」 ★ ☪
「あなたは桜色」
暖かな淡い桜色は
優しいあなたの色
雪のように白い色
あなたが染めると
春待つ雪の寒さ
あなた思うと暖か
桜色の心持つあなた
淡く心を染めて
咲き乱れる春の華
The warmness of the heart
in my heart
思い出は心迷い
甘い香はあなた
さくらの色香
私を迷わす残り香
雪の白さはあなたの心
淡い桜色はあなたの心
冬が過ぎ雪が溶け
あなたに逢える
愛したあなた今も
忘れず残るさくら色香
The warmness of the heart
in my heart
in my heart
「過ぎし事 懐かし思い蘇る 出会いは別れ 思い隠せず」
☪ ★ ☪ illustrationー「無題」 ★ ☪
「恋心誰に」
通りすがりに出会った人
忘れられない一目惚れと
同じ道同じ時間繰り返し
歩いている愛に焦がれて
見知らない面影を求めて
愚かだと誰が言えるのか。
「狂わした 見知らぬ人よ逢いたくて 笑う春風 恋の芽生まれ」
☪ ★ ☪ illustration―「情念」 ★ ☪
「戯れ」
ねぇあなた燃える思いの
唇で溶けるような熱い
キスして
今はあなたに狂いたいから
求めているのよ
何もかも総て忘れさせて
激しい愛が欲しい
力強い野獣のような無垢な
愛に身体預けて燃え尽
熱い夜の浜辺は二人だけ
燃え尽くす
海を泳ぎ火照りを覚ます
その前に
抱きしめ抱かれたいの
愛に燃え燃え
尽きたい時ってあるって
初めて感じた
月が照らす浜辺は刺激的
愛の炎が燃え上がる
身体火照り心も萌えて
官能的に情熱!
「燃え上がる 愛の炎に身を任せ 愛に溺れる 月に照らされ」
☪ ★ ☪ illustration―「彩風」 ☪ ★
「時移ろいに」
昨日の雪舞う冬は
今日の温かき陽気
明日は冬空なのか
日々変わりつつも
水温むを感じても
未だ春芽吹きなく
あなたの温もりが
欲しい寒き日には
「君肌の 温もり求めさまようも 寂しさ襲う 恋しき一夜」
☪ ★ ☪ illustration―「無題」 ☪ ★
「愛の出逢い点」
偶然でなく定め
運命の時と場所
世界の人々中で
愛する人と出逢う
赤い糸は絡まる
限られた時の中
交わる時は奇跡
赤い糸は絡まる
生まれた時から
運命に結ばれた
男と女の出逢い
強い絆に愛が育まれて
新しい家族が生まれる。
「定めなる 赤い糸なり愛生まれ 奇跡と言える 時に出会える」
☪ ★ ☪ illustration―「デッサン憧れ」 ☪ ★
「眠りに着く時」
私は神の存在を信じない
短命長寿を持ち生まれる
運命であり定めであるが
何かの見えない力が働き
存在するとの思いは私の
心の辞書には存在しない
神を信じる者達に伝える
今こそ目覚めの時である
人は特別な存在ではない
少し知恵有る生物である
それゆえに人間の心とは
この地で一番悪魔的存在
ガイアに共に息づく命と
平等であると気付くとき
今がその時である生きて
今ある生命は授けられて
限りなく不平等成る命求め
あなた神が存在するのなら
今の世は有り得なく不幸
私はその様な残酷な神の存在を信じません!
「命受け この地に生まれ平等 全ての命 優劣は無い」
☪ ★ ☪ illustration―「無題」 ☪ ★
「心空」
今日のように青空が
天の輝きが降り注ぐ
あなたの心の思いは
青空のように輝いて
優しい笑顔で現れて
閉じこもり憂かない
私を誘って欲しい
青空の下君と二人
一緒に歩くのなら
きっと癒されると
願って待っている
君は僕の天使だから。
「憧れは 青空のよう君笑顔 いつも癒され 空も微笑む」
☪ ★ ☪ illustration―「無題」 ★ ☪
「思い卒業」
三年間仲間とともに
楽しかった事もあった
泣いたこと笑ったこと
今白線に託し川へ流す
今日は学び舎と別れの時
別れ別れになるけれど
約束また逢えるよね
新しい友達作ろうね
出会いは別れであり
新たなる出会いの
季節でもある春だから
希望も夢も湧いてくる
「思い込め 君の白線に結んだ また会えるよね 笑顔で別れ」
☪ ★ ☪ illustration―「無題」 ☪ ★
「桃花咲いたと」
あなたのブログ訪れて
桃の花匂うが如く薫り
春を感じて立ち止まり
いつまでも見ていた
魅入られていた春の花
気が付けば我は雪に中
「暖かに 清らかなりし君姿 匂うが如く 我を招くや」