「終日前」

★★★irasuto「沈む陽」★★★
「終日前」


年納めの月を仰ぎ

振り返り見れば

足跡乱れて定まらず

残るは悔いる心也

それでも時刻み

我残し過ぎ行く塞



「悔いるなら　襟を正して　日々生きて」

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皆様へお礼

ブログへ訪問頂いた皆様へ
自我の思い不明なイラスト
切れ切れなる言の葉の不明瞭
この様に拙いブログに対して
コメントを頂いた方
通りすがりにノックして
訪問開き見て頂いた方
2010年終わり一日前ですが
誠にありがとうございました
来年の事を言うと鬼が笑う
とも言いますが、
本年の御礼を申し上げ
2011年もお付き合い頂ければ
幸いと願い
皆様の思い望みが叶う
良き年に成ります事祈念し
挨拶とさせて頂きます！

天の人！

「心閉ざし」

★★★irasuto「夢無」★★★

「閉ざして」



何時まで盲目に

黙して閉ざす心で

生きると言うの

後姿あなたの背中

恋しくとも

耐えればよいの

私の慕情はあなた思い

溢れていても

そしらぬ振りして

言葉だけ愛していると

慰めの言葉に

溺れた愛の弱さは

空しく響き感じても

愛した私の炎は消えません！



「苦しみは　神の教えで消えるのか　

　　　　　　　　　　　救う信仰　人惑わして」

「雪化粧」

★★★irasuto「蒼月」★★★
「雪化粧」



貴女の吐息白く染め

出逢う並木の小枝さえ

白く雪化粧

白き肌駆けて頬染まる

赤い頬に唇に

薄き引いた口紅淡く

輝く瞳に思いを寄せた

青春の君求め

今貴女の思い出と

懐かしむセピア色に

あの頃あの時淡い夢

貴女に託して

私は今再びと

貴女を求めて・・・

愛しいと恋しいと

遠く空の下君思う

心変わらず見つめて

雪舞う青い空の下で

白き君の肌恋しいと！




「白銀に　汚れ覆われ隠しても　

　　　　　　　　　　　私の穢れ　命と供に」

「俄１６」

★★★irasuto「街輝き」★★★
「あなたへ」


今日は一人なのと

部屋に閉じこもり

聴いている歌聖歌

信仰有ればよい事

淋しい心を救うと

歌っているけれど

一人聴くには辛い

クリスマスソング

涙流して聴いている

一人のクリスマス

私を置いて過ぎ去る。




「クリスマス　神を信じて何処に住む　

　　　　　　　　　　　あなたを求め　私は仰ぐ」

「雪花」

★★★irasuto「寒月」★★★

「雪花」



淋しげに雪が降る

小さな雪花だけど

風に吹かれて

散る桜の様に

なぜだか悲しげに

頬に冷たく消える

悲しげな雪に

言葉も出ない

あなたの心の

淋しい雪花なのでしょう。



「寂しさは　雪のせいではないけれど　

　　　　　　　泣いているのは　思い出だから」

「一人のクリスマス」

★★★★irasuto「聖夜」★★★★
「一人のクリスマス」


今年も終わり月訪れて

人混みに押され街角

飾られたショーウインドウ

華やかに誘うけれど

一人で見るには淋しすぎて

連れ添う恋人達は微笑

楽しそうに話しながら

ショーウインドウ前

一人通り過ぎる街角

クリスマスソング流れ

二人で聴いたメロデイー

懐かしく涙が濡らす瞳

夜空を見上げても星さえ

輝かない街の交差点

赤信号変わらなくって

一人で歩く道飾られて

街角で止まるには

淋し過ぎて俯き佇む私

何処へも行けない

聖夜淋しく一人宙見て

街角で膝を抱えて震えている。



「クリスマス　淋しくって一人行く道　

　　　　　　　　　　　　俯いた顔　前も見えずに」

「輝く聖夜」

★★★irasuto「聖夜少女」★★★

「聖夜」



人々は足早に通り過ぎ

恋人達は腕を組んで

輝く装飾に照らされて

ゆっくり歩いて行く

あら雪だわ・・・

人々は空を仰ぎ素敵と

喜びの声があがり

聖夜にひらひら舞う

ホワイトクリスマス

素敵な夜だから

ねえ一人でいないで

僕と一緒に踊りませんか






「雪降る夜　輝くネオン贈られて　

　　　　　　　　　　　華やぐ道は　恋人達へ」

「救い」

★★★irasuto「無題」★★★
「救い」


神の存在君は信じて

神は尊大と敬い帰依

多大な数の神存在は

人間と言う弱気心に

齎す信じる事の安心

無謀にも存在無き神

信仰心は命も捧げる

愚か也愚か也人間は

縋るは心の弱さ故に

神の存在を否と無心

成る心に罰は下され

苦しむのか無信教也

我心は迷い虚なのか



「信仰は　森羅万象に宿りて　

　　　　　　生かされている　天地の恵み」

「我１５」

★★★★irasuto「夢月」★★★★
「心弱く我」


何不自由なき
過ぎ行き来た日々に
何も疑わず当然と
続き行くものと
思って過ごした

今まで・・・

突然襲う
悪魔の囁き招きか
我に忍び込む
人の弱さに流され
強い心に戻れない…

心の灯火

熱く燃えよと
鞭打ち奮い立ても
誘惑に負ける
弱い心に流される
我弱き時強く有れ



「人弱く　晩秋陽射し　葉も枯れて」

「示す天」

★★★★irasuto「怒宙」★★★★
「示し天」


山峯寒月照

張詰伐弦弓

気満向戦場

天覆望間拠

一点顕蒼空

許天命望観

示天極勝我



「苦難へと　無謀に進む暗雲へ　

　　　　　　　　　　　成せば成る声　一光示す」