風のように天の人

フォトとイラストに託し時々森羅万象の心に自由な言葉綴りを心に求めて【注 文書&イラストは持ち出し転用すべて禁止です!

「今を生きて2644「六月の雨に濡れ」

2014年06月30日 20時50分32秒 | Weblog イラスト・自由詩

✦   illustrationー「赤い野花」   ✦

 

 

 

「六月の雨に濡れ」

 

 

六月の雨の中

濡れて情熱の花

 

剣の葉を持ち

緋色に咲いて

 

愛に焦がれ待つ

雨は運んでこない

 

夜の雫はなみだ

緋色に燃えて

 

一人咲いている。

 

 

 

 

「一人咲く 緋色に燃えてあなた待つ モントブレチア 夜露は涙」

 

 

 

 

 

 

 


「今を生きて2643「生きる事」

2014年06月28日 14時05分44秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「アート?」   ★

 

 

 

「生きる事」

 

 

 

心清らかに保つなら

 

無駄のない動作となり

 

綺麗な立ち振る舞いと

 

人の瞳に映るだろう

 

欲心も消えて心も清楚

 

晴れやかに生きて

 

思い出の中にも

 

喜びを得るだろう。

 

 

 

 

 

「生きるには 欲心持たず清らかに 心の中に 蓮の花咲く」

 

 

 

 

 

 

 


「今を生きて2642「涼やかに」

2014年06月26日 13時58分44秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「聖地」   ★

 

 

 

「涼やかに」

 

 

葉の上で水玉キラリ

 

雨上がりに眩しく光り

 

 

緑を照り返し零れ落ち

 

風に吹かれて揺らいで

 

零れ落ちる涼やかなり

 

 

涼やかなりて瞳み潤す。

 

 

 

 

 

「梅雨空も 雨も上がりて涼やかに 緑葉揺らし 風何処へ行く」

 

 

 

 

 

 


「今を生きて2641「君想いて」

2014年06月24日 21時15分06秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「狙う」   ★

 

 

 

「君想いて」

 

 

濃い灰色の空を突き破り

落ち来る雨粒が窓ガラス濡らす

心の涙の様に流れる水滴

 

 

見つめる窓の外霞んで

僕の顔を映し出している

悲しそうな顔は涙を映す

 

 

思い出を追いかけている

 

 

雨窓を叩くとき感じる

 

 

君がドアーをノックして

髪を濡らし雫落として

悲しい顔で立っている

 

 

今も君の姿忘れられず

過ぎ去った日が今も甦り

僕の心を濡らし続けている。

 

 

 

 

「水滴が 窓を伝いて涙なる 君の悲しみ 天思い泣く」

 

 

 

 

 

 


  


「今を生きて2640「先生と呼ばれて」

2014年06月22日 21時38分36秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「野道」   ★

 

 

 

 

「先生と呼ばれて」

 

 

 

 

先生と言われる人は

多く存在している

そもそも何故先生なのか

 

先生とは何かを教える

指導者であると僕は思う

しかし敬語の様に使われる

 

政治家を先生と呼び

作家を画家を書道家も

医師も先生と呼ぶ

 

先生と呼ぶのは敬いの

心から呼ぶのだろうか

曖昧に先生と呼ばれて

 

当然の様に胸を張る

馬鹿な政治家の増長

先生とは不思議な存在である。

 

 

 

 

 

「先生と 呼ばれて嬉し何故思う 勘違いして 胸張り歩く」

 

 

 

 

 


 


「今を生きて2639「天は気侭」

2014年06月20日 16時13分45秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「心象山脈」★

 

 

 

「天は気侭」

 

 

天よりの雨が欲しいと

緑葉うつむいて願う

 

豪雨で困っている人と

雨待ちて空見上げる人

 

気ままな自然現象に

人心知らずあるままに

 

自由気ままに襲う天地なるや。

 

 

 

 

 

「雨降れば 被害を受けて嘆くのに 雨が降らぬと 恨み節にて」

 

 

 

 

 

 

 


「今を生きて2638「萌える木の葉」

2014年06月17日 16時34分41秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「花瓶蝶」   ★

 

 

 

「萌える木の葉」

 

 

梅雨の晴れ間に

 

瑞々しく映えて

 

優しさの木の葉

 

瞳を癒して心も癒す

 

音もなく心に響く

 

緑が美しく映えて。

 

 

 

 

「雨上がり 木の葉輝く 水の玉」

 

 

 

 

 


 


「今を生きて2637「聞こえぬ音を聞く」

2014年06月15日 11時41分39秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「装飾」   ★

 

 

 

 

「聞こえぬ音を聞く」

 

 

 

しとしとと雨の音

聞えぬ音を感じて

 

 

見るは聞くなりし

聞くは心に響来る

 

 

 

豊かなりし心持ち

聞えぬ声が聞え来る。

 

 

 

 

 

「豊かなる 心の中に忍び込む 音なし音を 安らぎに聞く」

 

 

 

 

 

 


「今を生きて2636「その言葉」

2014年06月12日 14時25分03秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「野」   ★

 

 

 

「その言葉」

 

 

 

あなたの言葉吐息が

 

私にまつわりついて

 

甘い言葉に肌濡らす

 

淀んだ部屋の明かり消し

 

愛しい吐息に包まれて

 

愛の香る梅雨の夜は

 

雨の音響くリズムに

 

甘く切なく過ぎてゆく。

 

 

 

 

「肌濡らす 甘い言葉の誘いに 息苦しくて 瞳が燃えて」

 

 

 

 

 

 


「今を生きて2635「素敵な笑顔」

2014年06月10日 16時29分18秒 | Weblog イラスト・自由詩

★   illustrationー「無題」   ★

 

 

「素敵な笑顔」

 

 

六月の太陽は眩しく

照らす緑葉を眺め

 

あなたと食べたかき氷

頭がツーンと痛いねと

 

笑い合っていた

 

あなたの笑顔に笑窪に

胸がキュンとして

 

愛する幸せを感じているの。

 

 

 

 

「微笑みに ドッキリ心奪われて 見つめていたよ 愛しき人よ」

 

 

 

 

 


 


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