「冬如月の夜空」 2011年02月28日 16時24分05秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「如月の夜」★★★ 「冬夜空」 冬の夜空は綺麗だと 言っていたお前 星となり瞬いている 今をお前に伝えたい 心清らかに歩いた 人生の中で愛したのは 一人だけの貴女だったと 儚い命を恨みつつ 今でも貴女の思いでが 忘れられない俺を 笑って要るのだろう 綺麗なお前に似合う 清らかな冬の宙だから 忘れないお前の愛を 「春待たず 散った命は清らかな 宙で輝く 如月の月」
「季節の訪れ」 2011年02月27日 16時11分19秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「春への誘い」★★★ 「季節の訪れ」 張りつめた風は緩み 清楚に白い大地消え 如月の雨は雪雫と也 ぽたりぽたり流れて 消え去るのも淋しい 寒気に晒され鍛える 我心が帰依する大地 温かさ奪い生み出す 緩む心の中芽を出す 悪しき心は芽生える 大地の命を毟り採る 緑溢れ大地の命踊る 「待ち侘びて 芽を出す命さえ喰らう 大地の恵み 命を潤す」
「悲しみの惑星」 2011年02月26日 16時19分36秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「赤く燃え」★★★ 「悲しみの惑星」 宙に浮かぶ青き地球 人が守らず誰に託す 汚れ破壊され尽され 地球は青さを美しさ 失くして滅ぶと言う 一種の人間罪は重い 美しき青き惑星破壊 神の救いは及ばない 「滅び逝く 水の惑星守れない 悲しみの星 美しき星」
「我心に」 2011年02月25日 21時09分43秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「陽と影に」★★★ 「我心に」 何も見えない心は聖 求めて見ようと苦悩 見て学べと人は言う 我心見て物まねなる 心閉ざして瞳閉じて 見えてくる我世界也 見えるまで感じる時 私は目覚め書く描く 我心私の映しだから 「心無に 顕れぬ姿待ちつつ 闇に身を置く 灯火を待つ」
「我宙へ」 2011年02月24日 16時17分30秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「無」★★★ 「我宙へ」 命溢れるこの地は輝き 空に地に海に命生まれ 今も育む命が永久にと 願っても終わりは来る 人類の小さな考え超え 宙の惑星にも命が存在 地球への接触を試みて 宙の何処かに存在有る 近い未来に逢える願い 我命尽きるとも夢宙へ 「我命 消えても宙に惑星が 未知なる宙へ 行きたい願い」
「愛しの人」 2011年02月23日 15時59分22秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「想いのまま」 「愛しの人」 純白に可憐な心でも 純粋に愛に溺れても 心を愛したお前には 雪解けの泥の中にも 真白き姿は汚れても 心までは汚れないと 何時までもそのまま 愛にさえ負けないと 言わないで愛の言葉 別れの言葉も笑顔で 言わないで梅香りし 春の下貴方に逢える 信じて誠の愛だから 可憐な心だから今も 「汚れなき 白梅言うよ可憐だと 紅色に咲く お前美し」
「春への思い」 2011年02月22日 11時02分15秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「想い春」★★★ 『陽光』 時は未だに如月なれども 注ぐ陽光温かく葉落とし 立つ木々は歓び大あくび 伸ばした枝先に青空広く 美しき翅を見せて梢飛び 戯れて歌う歓びの春告げ 両手を広げて空を見つる 「緩やかに 伸びゆく梢 小鳥告げ」
「誘う冬宙」 2011年02月21日 15時43分50秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「冬陽」★★★ 「誘う冬宙」 暗く蒼き夜空は 瞬く星私を誘う 心鋭く星は残り 浮かぶ月は孤独 瞳に映り伝える 宙は素晴らしい あなたの心虜に 寒さは清らかさ 私を打ち砕く也 「宿り来て 穢れを変える寒月に 宙に星あり 諌める夜空」
「赤きは妖艶」 2011年02月20日 15時12分39秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「妖艶炎」★★★ 「熱き思いと炎宙」 仰げば赤き宙飛ぶ 心に潜む妖しさは 宙をも赤く染める 燃えて焦がれるか お前の赤い血なる 想いを映し出すか 怪しげに揺れ惑い 狂うか妖艶になり 心の赤き妖炎にて 「不純なる 赤き血潮をと 宙に燃え」
「冬の宙」 2011年02月19日 16時00分29秒 | Weblog イラスト・自由詩 ★★★irasuto「宙へ」★★★ 「冬の星」 冷気に凍る夜空には 思い出に瞬く星が有る 夜空を指さしてあの星 私の隣に寄り添うのは 私の白馬の騎士貴方よ 何時の日に綺麗に輝く 冬の清らかな星に憧れ お前は言っていたのに 一人瞬く宙を見て 私はお前が好きだった 綺麗に生きて綺麗に 夜空で輝くお前に憧れ 俺を置き去り輝く星は 一人儚く散った命さえ お前を守れなくて・・・ 溢れる涙で呟く一人は 淋しいと君はきっと宙で 泣いているよ涙雫と地に降る。 「辛いよと 散りそびれいる雪が垂れ 俺の心を 雪雫垂れ」