先日、約5年ぶりに奥志賀高原ホテルを訪ねた。食事は申し分ない味である。夕食は、(概ね)8400・10000・12000円のコースがある。ワインは地元小布施ワインが3000円から。外国産は国産より若干高い価格帯から、2万円近くまでよりどりである。シャンパンも多種多様揃っている。給仕は問題ない。外にはスポット照明がないので、窓席に座っても、暗闇しか見えない。昼間はどの席からも外が見渡せる。好き好きであるが、中央部のテーブルが意外に良かった。
部屋は新館スイートルームを使った。ログ風で、質素な造りである。サッシは安ホテル風の品質だが、2重サッシ。壁紙はじめ、内装の質感は低い。広さは70平方台。ルームチャージを考えれば、文句もないか。新館の大浴場は沸かし湯。内風呂がひとつのみ。水風呂とサウナはない。洗い場の桶としりおきいすはプラスチック製。利用可能時間は14~24時で、朝は不可。サービスの品質は破綻してないが、オペレーションはじめ至る所にコストを切り詰めていることを観察できる。ここの看板は、食事であることに変わりがないこと確認でき、うれしかった。
食事を目当てに、また来たいホテルである。