夫「田舎」妻「駅のそば」さて退職後はどちらへ?
東急不動産グループの東急住生活研究所がまとめた首都圏に住む50歳代の意識調査で、自然の豊かな田舎暮らしを志向する夫と、駅に近いマンション暮らしを求める妻との間で、退職後の住まいのイメージが異なっていることがわかった。 調査では、2人暮らしの夫婦が希望する退職後の住まい(複数回答)について、「田舎やリゾート地など自然の豊かな場所に移住したい」との回答が男性では55・8%で最多だったが、女性は22・2%にとどまった。逆に「駅に近い便利なマンションに移り住みたい」との答えは女性で55・6%と最も多く、男性は30・8%だった。 退職後の暮らし(同)では、男女とも「一緒にレジャーや旅行を楽しみたい」「趣味や自分の世界を充実させたい」の順に多かった。ただ、女性は「現在の生活スタイルをあまり変化させたくない」との答えが男性の倍近い44・4%に達した。暮らしを一新したい男性に対し、女性は現状維持を望んでいるようだ。
先日、こんなニュースを見つけた。記事は次のように結ぶ。「暮らしを一新したい男性に対し、女性は現状維持を望んでいるようだ」 。
さて、この記事を読んでの雑感を少々書きたい。
男性はゆったりと豊かな自然の中で余生を送りたい方が多いのだろうか。逆に多くの女性は便利な都市生活を望んでいるのか。
実は、自然相手の趣味があるとか、庭で土いじりをしたい男性が多いとは思えないのだ。何故なら小生の周りで、日ごろよりそういう方面に、詳しくかつ具体的に関心を持ち、準備をする方がほとんどいないからである。もちろん定年後に農業をやりたいとか、毎日読書をして暮らしたいとかを、漠然と言う方は多い。
男性には生活の一新をしたいというか、今までの生活を棄ててしまいたい気持ちが強いのだろうか。毎日が売り買いの連続。数字、数字こそがすべての価値基準。うわべだけの付き合い。尊敬ができない上司に怒られ、嫌な上司に調子を合わせる毎日。すしづめの通勤。お客とはいえ無理難題を押し付ける取引先(の社員)。 現役を引退したら、家族を含め、周りのことは二の次にして己の自己が赴くままの毎日を送りたい、か。分かるな。心境は。
最後に女性はどう考えているのか。しかし女性の心と行動は未だ謎である。従って、ノーコメントとしておきたい。ただ、「自己を追求し、自己実現の後には次の自己実現を追及しないと、次の自己ステージには行けません」とは書いておきたい。
また、奥様は伊豆と自宅を売り払いと書かれていますが、分かりませんよ~。見えないたけちゃんを、ここ伊豆高原で偲びながら日々を送られるかも。
なんて他人様のことをなんにも分かりもしない者が適当に書くなんて、できません。
伊豆も売り払い、我が家も売り払い、自身は優雅な都会生活に入るのは必定ね!
俺が作った庭に未練無いのかねえ
最愛の夫が執着した伊豆の地で夫を弔って、連着寺の紫陽花とともに暮らしたいという気持は全くありません
多分、私の遺族年金と一緒に快適な老後を迎えるでしょう、私にとって唯一の女房孝行と思っております!