残りの人生は......
これからの自分の人生には多くの心配がある。誰しも同じだとは思うが、その最たるものは自身と家族の健康についてだと思う。
最近、「旅は老後の楽しみか」なるコラムを読んだ。読んで、なるほどなと感心した。
確かに旅には体力がいる。だから、老後の楽しみではなく「可愛い子には旅をさせよ」が、正解ではないかとも思う。旅は老後にとっておくものではなく、若い時分からするものだと。
想定内ではあるが、突如、車いす生活か寝たきり状態もあり得るのである。また、感性はまるで違うだろう。私には、脳内出血を起こして、3年経つのに喋れない友人がいる。
さて、今回は体力ではなく気力側の話題を書いてみました。
もの忘れと認知症の違い
為になる記事の多いシリーズである。今回は以下のタイトルがついていた。
(シニアサポーター)物忘れ? 認知症? 外来どう選ぶ 日常生活への影響が判断基準 検査、日時や計算など質問 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
記事には以下のようなことも書いてあった。
■人との交流がカギ
もの忘れの進行を遅らせるために心がけるべきことは何か。和光病院の今井院長は「食事、体づくり、人との交流」を挙げる。特に社会的な交流がカギだ。家に閉じこもってしまうと、頭の働きなどが衰える。
料理やダンスといった習い事に行くのは効果的で、他の参加者との会話が生まれやすくなる。若いころから仕事以外で熱中できるものを持っておくことが予防につながる。食事面では「脳に血液を循環させるため、塩分を控えることも重要」(今井院長)だという。
加齢に伴うもの忘れは誰にでも起きる。さらに年をとるほど認知症になりやすく、日本では65歳以上の認知症の人は約600万人(2020年時点)と推計されている。「もの忘れや認知症は高齢者にごく普通のこと」(今井院長)という理解を深める必要がある。
人とのお付き合いを怠れば
上記の例を見て、自分はまだ、認知症までは行ってないと安心した。直前のご飯を食べたことは覚えている。
ただ、その内訳全ては、頭を絞らないと思い出せない。そんな段階だ。
意識する対策としては、日記を手書きしている。出来るだけ、メモすることを心掛けている。
さらに一般的な対策として、記事にもある人との交流をあげる人が多い。
確かに、挨拶しない男性老人の多いことが気になっていた。
最近だけでも「孤独がもたらす健康被害」、「年をとってからの一番の問題は対人関係が少なくなってしまうこと」、「出来るだけ人とのつながりを持つこと」などの指摘を読んだ。
他人事ではない言葉だと思う せめて、挨拶をしよう。
さいごに 「腸脳相関」
認知症と栄養、特に腸内細菌との関係性について指摘する記事には関心を持った。ご参考になるかもしれないので、掲載しておきます。
認知症の予防 栄養の多様性・腸内細菌・脂質が影響 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
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