天星人語

世間と空、そして(時々)海をぼんやり眺める毎日です。

どうして本を読むのか

2024-08-20 06:01:01 | 日記帳

最近新聞で「本を読まなくても困らない」と言う個人書店主の発言を読みました。

ちょっと、ショックでした。

 

しかし、確かに、本は、衣食住に関わるものではないです。

無くても生きられます。

趣味のものですから。

 

ところで、人間は世界を知りたい生き物だと思います。

天星人語は、人間は世界を解釈したいから、世界を知りたいのだと思います。

 
哲学は、現実の出来事(目に見えたり耳に聞こえたりすることで知ることができる事柄)だけではなく、宇宙から地球に至るまでの全て(見えるものも見えないものも含めて)を、根本から深く考える営為です。

これはわたしの哲学です。

 

宇宙の中で自分を考えてみたい欲求。

自分とは?

宇宙とは?

両者は、いつどこでどのようにして生まれ。これからどうなるのか。

強く意識しなくても、漠然と意識しているのではないですか、誰しもが。

 

そのために本を読む。

目的であり、手段でもある。

読書は、わたしにとり、そのようなものです。

 

なお、見出し写真は昨夜、帰宅時車に乗り込む前に撮影しました。

一面に稲光が走っていました。

北方面の埼玉茨城は、停電するような雷雨だったそうです。

天気予報を聞いていると、今日もだそうです。

 

気候変動による極端な天気は、後しばらく、エアコンなどで何とかしのげるかもしれませんが、気がかりなのは、やはり食料ですね。

 

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