こぶだらけの人間人生
今年もよろしくお願い申し上げます。
皆様、どのようなお正月をお過ごしでしょうか。
私自身の人生は、こぶだらけです。よくここまで生きたと思います。
気力と体力があり、そして運が良かったのでしょう。
多くの人にも共通すると思います。
生と死が綱引きする 人間のいのち
しかし、この先には、絶えることなく続いている、生と死の綱引きの結末が訪れるでしょう。
それも静かに受け入れる器の人間になりたいと思う。
昨夜、日付が変わる時刻に、救急車のサイレンが聞こえました。
また、今朝は住むマンションに救急車が到着しました。
災害と病気は突然襲います。
我が家も注意しながら、年末年始を過ごしています。
歌は世に連れ世は歌につれと言うが
昨夜の紅白歌合戦を見て、若い人たち世代の音楽を聴いて気づいたことがあります。
歌詞とリズムはがんばろう感に満ちていました。
これには、若い世代が感じる社会が反映されていると思います。
ひょっとして、今そして未来への閉塞感でしょうか。
同時にこれを突破したいという希求感でしょうか。
あるいは焦り感でしょうか。
歌は世につれ世は歌につれと言います。
この中から革命で歌われる歌は生まれるでしょうか。(例えば、ビートルズ)
感情の掃き出しで終わるのでしょうか。
多数の言動にならなければ、社会は変わらない。
今生きる全世代の問題だと天星人語は思ってます。
私生活と人間社会の2本立て
人間は社会生活を送らざるを得ないので、自分の生活だけが良い状態を、長く送れることはありません。
社会の影響を、すぐ、あるいは徐々に受けます。
*自分世代はしのげても、子供孫世代はどうなるか。
現に困っているひともいる。
常にこの実態に目配りして書きたいと思います。
また、僭越ながらこの人間を深堀したいと思います。
さらに、皆様の文章を読むのを楽しみにしています。
25年の元旦もここで会いましょう
世の中には、ものごとは必ずうまく行くと強く信じる人がいる一方、希望に満ちた未来をどうしても思い描けない人もいる。
富のあるなしはほとんど関係ない。
*エレーヌ・フォックス「脳科学は人格を変えるか?」24頁
人間の意識は様々です。
それでは、みなさん、25年元旦に、ここで元気に再会できるように過ごしましょう。
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