こんにちは。
[FT]民主主義脅かすニュース離れ
コラムニスト ジェマイマ・ケリー
こうしたゆがみを悪用するのはたやすい。意図的にデマを流し、時として身の毛もよだつ「事実」に仕立て、シンプルだが見当違いの解決策を提示するのだ。
混迷を極める世界において、現実から目を背けることは手っ取り早い手に思えるかもしれない。しかし残念ながら、それが正しい答えではないことは確かだ。
確かに、そうだと思う。
人間には、厳しい現実から目を背けたがる心理があると思う。
そうすれば、ますます厳しい状況を迎えることが分かっていても。
*この記事は、トランプ再選前の24年10月掲載です。
さて、24年8回目の「来週と今週」です。
来週
特筆する予定はありません。
相変わらぬ、ふしだらな生活ができれば良いなと思っています。
予定
■23日(日)
○天皇誕生日(陛下65歳に)
○ドイツ連邦議会(下院)選挙
■24日(月)
○ロシアのウクライナ侵略から3年
○立憲民主党大会(都内)
○欧州連合(EU)外相会合(ブリュッセル)
■25日(火)
○米・タイ主導の東南アジア多国間合同軍事演習「コブラゴールド」開始
○1月の企業向けサービス価格指数(日銀)
○1月のスーパー売上高(日本チェーンストア協会)
○1月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会)
■26日(水)
○20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(南アフリカ・ケープタウン、27日まで)
○1月の米新築住宅販売件数
■27日(木)
○千葉県知事選告示(3月16日投開票)
■28日(金)
○2月の東京都区部消費者物価指数(総務省)
○1月の米個人消費支出
■1日(土)
○日本維新の会党大会(都内)
ドイツの連邦議会選挙はどういう結果になるでしょう。
右派政権誕生する流れになるかもしれない。
極右政党をトランプは応援しています。
この政党は親プーチン、反移民、反人権です。
さらに親ヒットラーです。
欧州にある右翼政党は、並べてこの3つが揃います。
反プーチンで人権を守ると主張する右翼政党はあり得ないのでしょうか?
週間天気予報
【週間天気】この先1週間の天気のポイント
— ウェザーニュース (@wni_jp) February 22, 2025
・三連休最終日に寒波は峠越えへ
・週中頃は低気圧が北日本を通過
・連休明けは春のような暖かさに
▼詳しくはこちら▼https://t.co/k8DVHBScWw pic.twitter.com/sqnK0Oa99r
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今週
気ままな、ふしだら生活だった。
筋トレは一回。
モール散歩は2回。(少なかった)
20日は買い物も目的だったので、今週最大歩数の1万3千歩だった。
*24年11月から始めたモール散歩での最高は、1万4千歩。
トピックスは、近場にあるカフェが閉店すること。
その情報を知り、慌てて行ってきました。
コーヒー専門店でないのですが、雑味の無い美味しい珈琲でした。
この店、別の日にも訪ねました。
*その日の珈琲はカップの底に豆が残り、雑味を感じた。
品質が一定でない。
帰る際、お礼しようとしたらば、客からよく見える厨房でおしゃべりしていました。
その日は散髪もしたので、アタマすっきりです。
散髪翌日、アタマがスースーしました。
20日の日は、タイムセールスに繰り出しました。
実施するかしないか含めて客には分からない。
また時間は15分間のみです。
もし、出会えて欲しいのがあれば、さらに半額、さらに5%引きですからラッキーです。
私は、4点お買い上げでした。
*こんな細かなことよりも、大きな穴が開いた無駄の多い人生ですが。
最後に今朝の日記です。
今日のお洗濯情報を見ました。
急な雨や雪の可能性があると書いてあります。
どうしようかな、手洗い洗濯するかしないか。
午前中は自宅にいるので、急な雨にも対応できるので決行です。
指の爪に保湿剤を塗りました。
今冬初めてです。
乾燥により、左手薬指に爪割れができました。
*私の場合、3日間ほど塗り続けると治ります。
奥様はタイムセールお目当てに出かけるそうです。
元気があるので心配いらずですが、病魔の襲来は、「一寸先は闇」なのが人間のカラダです。
万が一の手順は考えていますが、そうなりませんように。
コーヒーメーカーのサーバーに落とした珈琲を、小型カップで飲んでいます。
今朝は、アーモンドをお供にしました。
それでは、来週も安全に楽しく過ごしましょう。
神のご加護を。
【冒頭記事全文】
筆者には、白状しなければならないことがある。書店で言えば「自己啓発」コーナーに並ぶようなジャンルのポッドキャストを聞くのが大好きなのだ。人生において新しい考え方を得られることが多く、執筆テーマについて斬新な切り口が見えてくることもある。
だがここ数カ月、こうしたポッドキャストでやや気掛かりな傾向に気づいた。いわゆる「最高の人生を送る」ために、多くのポッドキャストがニュースの完全遮断を勧めているのだ。
明言しておきたいのは、誰もがある種の「ニュース中毒」になって、事の推移を逐一追うべきだとは考えていない。自己啓発ポッドキャストの配信者のような口調で言うならば、サッカーでゴールシーンを追うように熱心に「ニュース速報」を追うことは、自分の人生の困難な局面と向き合うことからただ逃げているだけの場合が多い。
とはいえ、筆者は心配している。自分の職業上の利益のためだけではない。世界で起きていることから目を背ける傾向が広がっているように見える。英ロイター・ジャーナリズム研究所が2024年夏に公表した報告書によると、世界で「時々あるいは頻繁にニュースを避ける」と答えた人が過去最高の39%と、17年の29%から増えた。
筆者の属す業界を苦境に追いやった張本人としてSNSがやり玉に挙がるが、そこでもニュースとの接触は減っている。英調査会社グローバル・ウェブ・インデックス(GWI)によると、過去3カ月間でSNSとの接触を減らした米国人は35%に上る。その理由として約半数が政治的議論を挙げ、30%は政治的コンテンツが「精神面で健康に悪影響を及ぼす」と答えた。
人々が時々ニュースから離れて心の健康を守りたいと思うのは非常に理解できる。特に痛ましいニュースや恐ろしいニュースが出ている時には、避けることが確かに役立つだろう。
しかしニュースを完全に遮断するということは、自分でやるべきことを人に委ねることだ。何が真実で何が間違っているか、誰が正しく誰が間違っているか人に教えてもらうことなのだ。それは民主主義において、国の指導者たちに責任を負わせる権利と責任の両方を放棄することになる。候補者や彼らの政策について何も知らずにどうやって正しい国家運営を促すのか。適切な指導者を選ぶことはできるのか。
批判の的となる「主要メディア」は確かに、客観性の面で改善の余地がある。しかしそこから離れることで、世界共通の真実を見いだすことがますます困難になり、現実に対する認識のゆがみがはびこることになる。
こうしたゆがみを悪用するのはたやすい。意図的にデマを流し、時として身の毛もよだつ「事実」に仕立て、シンプルだが見当違いの解決策を提示するのだ。混迷を極める世界において、現実から目を背けることは手っ取り早い手に思えるかもしれない。しかし残念ながら、それが正しい答えではないことは確かだ。
By Jemima Kelly
(2024年10月13日付 英フィナンシャル・タイムズ電子版 https://www.ft.com/)