プーチンは恐ろしい人間だ。
起床してからネットニュースを見ていたら、心配な報道に行き着いた。
ウクライナにロシア軍装甲車が高速道路を使い侵入するのを新聞記者やNATOが目撃もしくは確認したというものだ。
この車列をウクライナ軍が砲撃し、大半を破壊したそうだ。間もなく、映像でもその事実が確認できるだろう。
ロシア政府は否定している。
マレーシア航空機の撃墜以来、ロシアの軍事行動は、ますます、おかしくなっていると思う。
民間飛行機を撃墜した。プーチンには良心の呵責さえない。
さらには今回、20台以上という目立つロシア軍装甲車を、高速道路という衆目の経路を使い侵入させた。
簡単に大半を破壊したというのが事実なら、変である。
ロシア軍は戦闘機を使い、ウクライナ軍を攻撃することもたやすいことだ。何か、ふに落ちない状況である。
さきほど見たテレビニュースでは、ウクライナに入国するために国境検問所に列をつくるロシア軍の戦車も見えた。
原野の国境線を戦車が、大挙して越えるのではなく、道路を使い、抵抗を受けないで静かにロシア軍は、ウクライナに入れるようだ。
ロシアの兵器と兵士以外の支援(軍事顧問団)は、親ロシア派の雪崩打つような崩壊を防ぐのが目的であるし、影響力を行使し続けるのが目的である。
侵攻したロシア軍を、今後の駆け引きに使うのだろう。
間もなく、人命救助のために、ロシア軍がウクライナに入ったと言い始めるだろう。こういうのは侵攻という言葉がふさわしい。
人間社会は、見てみないふりを続けるのだろうか。
弱肉強食の人間社会は変わらない。