確かにライトアップした建物の夜景を見ないことには上海は始まらないのかもしれないと感じた。また、建物は超高層ビルであっても中国の伝統的美意識を色濃く反映している。
外灘(バンド)付近の黄浦洪ナイトクルージング中に撮影した。船は15分間隔程度で出航し、船内は内外からの観光客で一杯である。乗船時には機械による手荷物検査がある。
日本では宣伝トラックを見かけるが、中国は宣伝船が運転中である。ナイトクルージング船の電飾も派手なので、川岸には大勢の見物客がたむろしていた。
また、川に面するビル側面全部が広告塔になる超高層ビルもある。リニアモータカーと新幹線、そして最新技術を取り込んだ工業製品で、中国の近代化は進行中である。