自分のこどもが小さかった頃、よちよち屋の読み聞かせに行きました。
こどもに付き添って。
でも、こどもそっちのけで物語の世界に入り込んでしまったのは私でした。
心地よいことばと心地よい声と心地よい空気と・・・それだけあれば、どんな映画にも勝るリアルな場面が頭の中に浮かんできます。
そんな「読み聞かせ」の世界、好きです。
どんぐり工房の「卒業生を送る会」で「読み聞かせ」をやるようになってから何年たつのでしょうか・・・
はじめはどんぐり工房の卒業生のお母さんUさんが来てくださっていました。
Uさんが来られなくなって去年はIさんに来ていただきました。
そして、今年はひょんなきっかけからSさんに来ていただくことになりました。
お話が素晴らしいからには違いないのですが、聞く姿勢がとてもおりこうさんと褒めていただきました。
きっと、Uさんが育ててくださったものが受け継がれているんですね。
私のわがままな企画、実行できるのは色々な方に支えられているからだと感謝しています。
「卒業生を送る会」が終わった日は、それを強く強く感じ、泣きそうになる日です。
それにしても、「鶴の恩返し」のようなお話、ウクライナ(・・・でしたっけ?)にもあったとは!