どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

「エッグアート」

2016-04-18 01:42:19 | どんぐり日記

「エッグアート」

 

どんぐり工房2016年度は「エッグアート」でスタートしました。

 

イースター企画と言いたいところですが、今年のイースターは3月27日!

過ぎてしまってから作るというのもテンション的にどうよと思ったのですが、新6年生からのリクエストだったので来年にというわけにもいかず強行です。

ま、日本には今ひとつイースターが根付いていないのでざっくり「春のイベント」と考えてください。

 

小学生のクラフトで扱うのに生卵はNGでしょ!

と思ったのですが、動画https://www.youtube.com/watch?v=K_uIKs5rn88

で見つけた生卵の中身の抜き方が衝撃的で是非採用したい!と思ってのGO!

 

生卵に小さな穴をあける絶妙な力加減を小学生に説明するのは難しいし、時間もかかるし保険もたくさん必要・・・

今回のポイントは中身を抜くというパフォーマンスと卵に絵を描くこと。

時間が足りなくなることを予想して、私が生卵の上下に小さな穴を開けておきました。

 

子どもたちは、まず下の穴から竹串を刺し卵の中身を撹拌します。

そして、竹串をはずし上の穴から息を吹きかけて中身を出します。

顔が真っ赤になるくらい吹かないと中身が出てきませんが、ズルズルと出てくる様子はちょっと楽しい。

全員頑張って自分で中身を抜きました。

 

卵の内側を水で洗ったあと、一本の竹串を卵のふたつの穴に通しそれぞれゴムで固定すると作業しやすくなります。

 

まず、全体にアクリル絵具で着色し、その上にポスカで絵を描き、ニスを塗ってから竹串をはずしボンドでスパンコールを貼りました。

小学生だし、たまごだし、1人2人は落として割る子はいるかなぁと思っていたのですが、全員が無事ヒビなしの作品を持って帰ることができました。

ちゃんと細心の注意のしどころわかっているのですよねぇ。

 

抜いた卵の中身はオムレツにして食べました。

3月に作った「なんちゃってオムレツ」じゃなくて「ホントのオムレツ」です。

ただのオムレツも自分で作ると美味しい~。

 


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