人工スキー場としてリニューアルオープンする北京五輪メーンスタジアムを取材しました
(From フジテレビ)「鳥の巣」の愛称で親しまれた北京オリンピックのメーンスタジアムが、12月19日から人工スキー場としてリニューアルオープンします。
リニューアルオープンする「鳥の巣」を取材しました。
オリンピック競技場の中に、雪山ができていた。
数々の世界新記録を生み出した競技トラックも、白銀の世界に様代わりしていた。
維持費が日本円で年間およそ8億円かかるといわれる「鳥の巣」。
2008年9月から有料で一般公開され、その費用を確保してきたが、冬場は客足が減っていた。
冬季限定でスキー場をオープンし、多くの人を集めようという試みだった。
主催者側は「『鳥の巣』は世界的にも有名なので、きっと多くの客が来るでしょう」と話した。
一部の招待客に公開されたこの日も、評判は上々だった。
訪れた客は「市内でスキーができるなんて、とてもいいわ」と話した。
しかし、すぐ近くには、閑古鳥の鳴く施設があった。
各国のプレスが一堂に会したメディアセンターは、ショッピングモールとなる予定だったが、いまだにテナントが入っていなかった。
関係者は「(いつオープンするんですか?)広告を張っているだけで、まだ内装も始まっていないわ」と話した。
莫大(ばくだい)な予算を投じ、建設されたオリンピック施設。
うたげのあと、各施設は厳しい現実に直面している。
Source来源:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20091218/20091218-00000605-fnn-int.html
寒い