テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

GAORA放送席のうんちくに感心

2010-10-04 13:44:05 | NFL
ジャイアンツ-ベアーズ戦。GAORAの放送席もたいしたもんだと感心する場面があった。

第4Q、ジャイアンツのRBブラッドショーが独走。タッチダウン寸前に、ボールをはたかれファンブルした上に、リカバーされてターンオーバーとなった。

有馬アナウンサーは、直後のリプレーで、ブラッドショーは場内の大スクリーンを見るため、左を向いて走っていた。このため右後方からのディフェンダーに気づかなかった。新スタジアムになって、従来、正面にあったスクリーンが4隅に置かれている。後ろから来る選手を確かめるためスクリーンを見ようとすると、左か右を向かなくてはならないというのだ。

なるほどテレビ放送では、ブラッドショーのアップになっていて、ディフェンダーの手がいきなり写った。同じような画面なら、あり得る話だと、うんちくに感心した。

現地NBCが「ビデオスクリーンを見ている」と言ったのは、GAORAのはるかあとになってから。試合後のインタビューで、ブラッドショーはスクリーンを見ていたことを認めた。改めて感心した。

見たぞ、ジャイアンツのNFL新記録

2010-10-04 13:20:33 | NFL
ジャイアンツ-ベアーズ戦は、双方の守備陣が活躍した。特にジャイアンツ。前半だけで9サックを決めた。これはNFL記録だという。ベアーズのQBカトラーは、ボールをリリースするまで時間がかかりすぎた。もちろん、ウメニオーラを筆頭にジャイアンツの守備がいい。でもリプレーでレシーバーがフリーの場面も映し出されて、思い切って投げる勇気が足りないのではないか、と思わされた。最後のサックで脳しんとう。後半は出られなかった。

3Qから出場のQBコリンズはランプレーが多くなり、サックは受けにくかった(後半は1サックだけだったようだ)。思い切って投げたパスをインタセプトされたと思ったら、ラフィングパサーの反則を獲得。投げればこういうことも起こる、もっと投げろと思っていた。ところが、その後、パスを投げた直後のタックル(今度は反則にならないタイミング)に遭い、コリンズもあえなく脳しんとう。第3QBのヘイニーが出場するはめになった。

やっぱりジャイアンツの守備が良かったんだ。後半、マニングのパス、ブラッドショーのランが決まり始め、17-3のスコアで終わった。NFL記録を見られてよかった。


マクナブの勝ち

2010-10-04 10:02:58 | NFL
寝ている間に、ナカヤマフェスタが凱旋門賞で惜しい2着になっていた。父ステイゴールド。2、3着が多くステイシルバーだと思われた血が働いたのか。いや、海外での引退レースで唯一のG1勝利を上げた父の「海外遠征で力を発揮」の血が騒いでの好成績かもしれない。

寝坊してテレビをつけたら、ビックが負傷退場のあとだった。イーグルス-レッドスキンズ戦は、イーグルスの顔、マクナブが フィラデルフィアに戻ってきた因縁試合。ビックとマクナブの両QBの対決するところを見たかった。いつも早起きのテレビじじいなのに、6時起床になってしまったのは抜かった。

目の覚めるようなパスはあったのかな? あんまり出来の良いとは思えないマクナブが勝負には勝った。フィラデルフィアのファンの反応などは、画面からははっきりわからなかった。ハイライトの映像では、入場してきたマクナブはブーイングというよりはそこそこのの歓迎を受けているように見えた(その後もう一度見たら、なんとスタンディングオベーション!)。自分で決めてパッカーズと同地区のバイキングスに移ったファーブと違って、球団の都合での同地区トレードだったようだから、そのへんでファン心理は違ってくるのかもしれない。