セパ重なって大忙しのクライマックスシリーズ

クライマックスシリーズのファイナルステージはもつれた方が面白くなるから、ヤクルトと西武乗り。ＮＨＫ衛星１の主とサブの放送を行ったり来たりして観戦した。

「悩める畠山」と言ったとたんに中前適時打がでたり（ヤクルトの攻撃）、「打ちとった。アッ、ヒットになった」（ソフトバンクの守備）と両アナウンサーを驚かせて、試合はいい方向に進んでいると思ったのだが、勝てたのはヤクルトだけ。西武は負けてしまった。

両方の試合が、九回あと一人の打者になって、同じようなカウントで並行して進行。チャンネルを行ったり来たりするうちに、2ボール2ストライクから、谷繁元信が終わったところはどんなアウトになったのか見そこねた。フェルナンデスは四球になって次の打者が投ゴロに倒れて、西武の負けになった。

おバカな見方をしてしまったと、テレビじじいは反省。

ガンバ・ラフィーニャが鹿島を乱す

鹿島は前半、大迫勇也のポスト上隅ではねかえされるシュートなどがあり、ガンバを押しているように見えた。

後半12分、鹿島はコーナーキックのチャンスに逆襲を食い、ラフィーニャにヘッドを決められた。さらにラフィーニャを止めようとした西大伍が2枚目の警告で退場になってからは、ガンバに押される一方となった。追加点は許さなかったが、試合は１－０でガンバが勝った。

球を失わないでファールを誘うラフィーニャのしぶとさが、テレビじじいの印象に残った。