テレビじじいの観戦日記

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両エース泣いて、ソフトバンクが日本シリーズへ

2011-11-05 17:58:11 | 野球
西武はソフトバンクに4連勝しなければ日本シリーズに出場できないパ・リーグのクライマックスシリーズ。大した試合にならないだろうと、テレビの前を離れて、きょうはラジオじじいをやった。

涌井秀章、杉内俊哉の投げ合いで好ゲームになった。延長十回表、杉内が127球目を打たれて先取点を許すとマウンド上で泣き崩れたんだそうだ。

その裏、2死あと1球までいった涌井が同じ127球目同点打を許すと、マウンド上で嗚咽をこらえていると放送席。「すごい」「すごい」の連発だ(ニッポン放送)。

テレビの前にたどり着いた十二回表、西武は無得点に終わる。ソフトバンクの引き分け以上が決まり、パのリーグ戦優勝のアドバンテージで日本シリーズ進出が決まった。

「ただしゲームはこのまま続きます」。放送席のひとことで、ダイアモンドに飛び出しかけた松中信彦が呼び戻されていたわけが分かる。

試合はソフトバンクがサヨナラ勝ちした。西武だって気合がはいらないし、十二回表終了で打ち切ってもいいのに。