テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ドラゴンペット症候群=ウィンブルドン症候群

2012-07-11 16:47:49 | 野球
ドクター  どうしました?

テレビじじい  阪神1-0中日の熱戦がそんなに楽しめなかったんです。

ドクター  藤川球児が復活登板して、2死満塁3-2のカウントまでいって、押し出しなら同点になるところを踏ん張って、いい試合だったじゃありませんか。今成亮太などうれし泣きしながら飛び跳ねていた。

テレビじじい  あの、中日の応援。トランペットですか。のべつ吹き鳴らして、球児が投げるときも止まらなくて。気になって気になって。

ドクター  今までは気にならなかった?

テレビじじい  気になっても、これほどではなかった。

ドクター  ふだんと変わったこと、何かありませんか。何かしたとか。

テレビじじい  久し振りに見た全英テニス男子単決勝。アンディ・マリーを応援する声を放送席が「マリー」コールだというので、その通り、このブログに書いたんです。ところが実は「アンディ」コールだとわかって、聞き分けられない自分の耳に落ち込んでいたんですけれど…。

ドクター  それだ、それだ。

テレビじじい  エッ、どうして。

ドクター  といっても精神の落ち込みとは関係ありません。テニスです。あれはサーブの瞬間、観客が静まるでしょう。やかましければ、審判が「静かに」と注意する。一球一球息を潜めて見るものです。そうやって観戦した後だから、プロ野球の止まらない声援が騒音に聞こえたのでしょう。慣れるしかありませんね。