テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

イチロー、底抜けの笑顔

2013-08-21 17:18:59 | 野球
イチローの日米通算4000安打という数え方に、テレビじじいはどうもスッキリしないのだけど。

朝あと1本になっていてダブルヘッダーだと言われれば、ちょっとのぞいてみる気になる。

ブルージェイズ戦。イチローはベンチスタート。こちらの昼ごろ、九回無死走者1塁で、代走に起用された。

あーあ、きょうの記録はなし。

送りバントで2塁に進み、すかさず3盗。左前打が出て、サヨナラのホームを踏んだ。

なるほど、代走で使いたくなるわけだ。

イチローの底抜けの笑顔が映しだされていた。

「日米通算」には、イチローもあんまり納得してないと見受けるのだが、あと1本打って、どんな顔をするんだろう。

米国のファンにもすっきりしないひとがいるだろう。それでも「4000」と大書されたTシャツをすぐに売りだすぞ、と用意しているところも映しだされた。商売、商売。

延岡学園横瀬の準決勝完封に感心

2013-08-21 17:01:51 | 野球
夏の甲子園準決勝第2試合、延岡学園の横瀬貴広が花巻東を3安打完封するところを見た。

公式戦初先発だという横瀬は、それでもエースらしい。左打者7人を並べた花巻東を息も継がせぬ速いテンポの投球。

きょう冴え渡るアウトコースのストレート

と放送席が叫ぶとおり、左打者の外角に決めて奪三振9、四球もわずか2の素晴らしいコントロールで、花巻東打線を寄せ付けなかった。

自分がエース。あすの決勝は先発する

と宣言していた。

延岡学園乗りの観戦になったのは、準々決勝富山第一戦の幻のダブルプレーから立ち直る気力が気に入ったから。

1死1、3塁で4-6-3の併殺を華麗に決めてチェンジ!とベンチに戻ったら、外野にボールが入ったからタイムだと、守備に戻された。

ただでさえ浮足立つ九回の守りで、そんなことがあったのにめげず、2者連続三振にして、延長十一回サヨナラ勝ちしたのはほんとにすごかった。

そういえばあの幻の併殺のときからリリーフしていた奈須怜斗もいい投球をしていた。

決勝戦は誰が先発するのだろう。