横綱白鵬と大関稀勢の里の対戦、時間いっぱいになってから待った3回。4度目でやっと立った。双方、立つよというサインを出さず、きっかけがつかめなかったようにみえた。テレビじじいには、どちらが悪いのか分からなかった。
いつだったかのように、立ったままずっとにらみ合うこともなく、時間までたんたんと仕切りが続いていたような気がする。稀勢の里もカド番を勝ち越して肩の荷がおり、思い切っていけるはずの一番だと思っていた。それなのに。
伊勢ケ浜審判部長が厳重注意したそうだけど、大相撲の立合いって元々無理がある。
相撲は立合いが命だと、よく放送席から聞こえてくる。だから、立合いで先手を取ろうと力士は策を練る。合わせろ、といわれても…。立合いに一癖も二癖もある力士ばかりだ。
ついこないだまでやっていたソチオリンピック、アルペンスキーのスタートが頭に浮かんだ。時報のようなあの音。ピッピッピッポーン!で飛び出していく。相撲もあれにしてしまえばいい。
伝統の大相撲というけど、早々とビデオ判定を取り入れるなど、改革もしてきている。時々放映される昔の大横綱の立合い、手もつかずに立っている。これもしっかり改善された。
だけど、元々無理なんだから。合わせたように見せておいて先を取ろうというんだから。
いつだったかのように、立ったままずっとにらみ合うこともなく、時間までたんたんと仕切りが続いていたような気がする。稀勢の里もカド番を勝ち越して肩の荷がおり、思い切っていけるはずの一番だと思っていた。それなのに。
伊勢ケ浜審判部長が厳重注意したそうだけど、大相撲の立合いって元々無理がある。
相撲は立合いが命だと、よく放送席から聞こえてくる。だから、立合いで先手を取ろうと力士は策を練る。合わせろ、といわれても…。立合いに一癖も二癖もある力士ばかりだ。
ついこないだまでやっていたソチオリンピック、アルペンスキーのスタートが頭に浮かんだ。時報のようなあの音。ピッピッピッポーン!で飛び出していく。相撲もあれにしてしまえばいい。
伝統の大相撲というけど、早々とビデオ判定を取り入れるなど、改革もしてきている。時々放映される昔の大横綱の立合い、手もつかずに立っている。これもしっかり改善された。
だけど、元々無理なんだから。合わせたように見せておいて先を取ろうというんだから。