ACL予選リーグ最終戦をダイジェストで見た。NHKニュースウォッチ9のスポーツコーナーで、漫然とプロ野球の結果を見ていたらいきなり「アジアチャンピオンズリーグ…」と廣瀬智美アナウンサー。瞬間、テレビのスイッチを切ってその先を聞かずにすんだ。
で、何の先入観もなく日本テレビのダイジェスト番組に臨めた。この瞬発力たるや「テレビじじい」どころか「リモコンじじい」ではありませんか。恥ずかしながら。
川崎3-1蔚山は、中村憲剛を筆頭に川崎の速くて鋭い縦パス、スルーパスが決まって気持ち良いほどだった。
CKから決めたジェシのダメ押し点は、身長196センチだという蔚山キム・シンウクの上からヘディングを決めていてみごとだった。
川崎はウェスタン・シドニーが勝ったので2位通過になった。ゴールを決めた小野伸二の流暢な英語インタビュー。びっくり。
広州2-1横浜Fマリノスは、広州フォワード3人のスピードに横浜ディフェンダーが抜かれるシーンが多くて、敗退もやむを得ないと思った。
斎藤学が相手ディフェンダーの壁の前を右から左へドリブルして流れ左足でシュート。一矢を報いた。あれ、左から右への動きもよくやるけど、その時は右足でシュートだったよな。切れ味鋭い二刀流なんだ。