テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

栗山英樹監督が演出した大逆転劇

2014-07-03 11:55:13 | 野球

大谷翔平の160キロを見にいったのに、見られなかったのでいちゃもんつけているわけじゃない。157キロを連発というか、最高は158キロだったかな、ごく普通に投げられちゃうのを見て満足してたんだ。

西武6-5日本ハムは、栗山英樹監督が演出した大逆転劇ではなかったのか。

四回表日本ハムは走者が出ると石川慎吾にバントを命じた。うまくいかず追い込まれてヒッティングに。2塁打し同点の走者が還った。バント(これは成功)で3塁に走者を進め、中島卓也にスクイズを命じる。ボール球にバットを当てられず、走者がタッチアウト。中島は2日続きのスクイズ失敗だって。

1点を追う七回表、走者が出ると西川遥輝にバントを命じた。うまくいかず追い込まれてヒッティングに。3塁打し同点の走者が還った。四回とそっくり。さすがにスクイズは試みず、攻めて勝ち越し点を奪った。

九回リードを広げ、、2軍から戻った武田久が抑えに登板した。「3点差あるから大丈夫か」日本ハムファンのつぶやきが聞こえる。3者連続安打で無死満塁。内野ゴロの間に1点失い、降板。

マイケル・クロッタが、代走で入って打席が回ってきた斉藤彰吾にプロ7年目の初本塁打だという逆転サヨナラ弾を食らった。

貧打の日本ハムだからしょうがないバント多用だ。功労者武田久を復活させてやりたい。気持ちはわかるんだけど、テレビじじいは、間違っていたと思う。結果論で卑怯かな。バント失敗しても打てばいいんだろ、そんな気分も気になる。