テレビじじいの観戦日記

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メッシ連呼では伝説になれない

2014-07-10 15:29:32 | サッカー
アルゼンチンがPK戦でオランダを破り決勝に進んだ。TBS放送席は落ち着いた声で120分間よく緊張感を伝えてくれたと思う。小さなミスをひとつでもすれば大変なことになると。

ただ、リオネル・メッシがドリブルするたびに「メッシ、メッシ、メッシ」と連呼するのは芸がないと、テレビじじいは思った。

1986年メキシコワールドカップ。アルゼンチンのディエゴ・マラドーナが5人抜きを決めた場面をNHK山本浩アナウンサーは、「マラドーナ、マラドーナ、マラドーナ、来たマラドーナ」と連呼。名放送伝説を残した。

これを凌駕できないのだ。メッシの方が短いから、8回叫べたとしてもなあ。

決勝戦実況はNHK総合で内山俊哉アナウンサー担当のようだ。

山本浩先輩のまあ呪縛を解くのは容易なことではない。作戦を練りに練っての晴れ舞台にくちばしをはさむことはないかもしれないけど…。

シュバインシュタイガー! ラーム! ボアテング! ノイアーーーーーーっ!

ってどうだろう。メッシがボールを持っているのはテレビに映っていて分かるのだから、抜かれた選手の名を叫べばいいと思うんだ。ありゃ、これでもまだ4人か。

NHKFMで実況の田代純アナウンサーは、メッシ連呼存分になさってください。