テレビじじいの観戦日記

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ブラジルサポーターの心も破壊された7失点

2014-07-09 09:32:42 | サッカー
ワールドカップ準決勝ドイツ7-1ブラジルは、台風8号接近に伴い、NHK総合テレビでの放送予定が教育テレビに変更された。ベロオリゾンテにはドイツの嵐が襲った。

11分にドイツがCKから先制点をとったところまではごく普通の試合だと思った。でも思い返すと、この得点が大異変の前兆だった。

内山俊哉アナウンサー「ぽっかりとミュラーのまわりに空間」。得点王を狙おうというトーマス・ミュラーがゴール前でフリーになった。

ニアで両軍入り乱れているところを抜けて、そのミュラーの足に直接ボールが入った。ヘッドで競り合ったというのでもなく。ブラジル守備の異変だった。

ドイツは23分からの6分間で4得点して大勢を決めた。ここでもゴール前にドイツ選手がわらわらと押し寄せると、ブラジルは崩されてフリーの選手にシュートを許していた。テレビじじいは、ドイツが1人余っている感じがした。

4点目で内山アナ「悲鳴に変わっています」。近くの放送席で「ブラジルの解説者が泣きだしています」。

7点目「ブラジルサポーターが立って拍手しています」。

ドイツがボールを持っているのに、「オーレ!」の掛け声が聞こえてきた。サポーターの心も破壊されたのか。