テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ジャイアンツ勝利に始まり、敗戦で終わった1日

2010-10-20 22:37:24 | 野球
だいだい色のユニホームの縁取りが巨人にそっくり。だから、SFジャイアンツは海の向こうのチームではあっても勝たれるとうれくない。そのジャイアンツが2勝1敗としたナ・リーグ選手権シリーズ。日本のジャイアンツと連動するのではないかと、ちょっと嫌な感じがした。SFジャイアンツにとって、ほんと言いがかりだとしか言いようがないんだけれど。

テレビじじいの1日は、そこから始まった。ア・リーグでヤンキースが負けて王手をかけられたので少し気分を良くし、夜、巨人が負けて、良い1日となった。

それにしても中日は5-0でも九回表に岩瀬を使うのね。

西岡の涙 清原の涙

2010-10-19 22:03:30 | 野球
シーズン3位のロッテがパ・リーグ優勝のソフトバンクを破り、日本シリーズに進出した。ファンの掲げるプラカード通りに「下克上」を果たしたロッテ選手たちの感激ぶりがテレビ画面からよくうかがえた。

九回裏ソフトバンク2死。NHKBSがショート西岡をクローズアップする。おや、うるうるしている。その昔の日本シリーズで、九回の守備についた西武清原一塁手が巨人に対する勝利を確信し感極まって涙を流したシーンを思い出した。

直後、その西岡めがけライナー。西岡が飛びついてキャッチしてゲームセットになった。しゃがみ込んで涙を流す西岡のクローズアップ。良いシーンをテレビが切り取っていた。

西村監督に続き、オーナー代行だとか背広の2人を胴上げ。これは何か違和感があった。たとえば映画を作るのにプロデューサーが大変な重責を担うのはわかるけれど、あんまり正面に出てこられるのは好きでない。監督以下、俳優、スタッフが表の名誉は担うべきだと思うからだ。ロッテも監督、コーチ、選手ら現場の連中の胴上げで祝えばよかったのに。

おまけに球速100マイルも見た

2010-10-19 13:44:23 | 野球
2-0のままいったら絶好調のクリフ・リーに完投させるのだろうか、などと考えていたら、九回表、レンジャーズがヤンキース投手陣を打ち砕いた。出てくる投手出てくる投手スコンスコン打たれる。ア・リーグ優勝決定戦の第3戦は、初戦でヤンキースが八回表レンジャーズ投手陣を打ち崩したリプレーを見るようだった。

八回が終わったところで逆転をあきらめた?ヤンキースファンが帰り始めた。九回を見なくて正解だった。6失点。ヤンキースがやっと2アウトを取れたところで、数少なくなったファンから歓声が起こった。ほとんどヤケッパチに聞こえた。

猛打のおかげで、球速「100マイル」表示が見られた。レンジャーズは九回裏、リーを休ませて、クローザーのフェリスを登板させたのだ。調子を崩していて、大差で試験登板させたらしい。前触れを聞いたせいか危なっかしく見えたのだが、100マイルを含む投球で2奪三振。無事テスト合格になった。

両チームとも突如打線が爆発する。ということは、今後の試合も点差だけではチャンネルを他に変えにくいということか。

不思議 延長戦の2ミニッツウォーニング

2010-10-18 22:39:34 | NFL
パ・リーグのファイナルステージ、ソフトバンク-ロッテ戦と結果を知らないプレミアリーグ、マンチェスターU-ウェストブロミッジ戦の録画放送、NFLのペイトリオッツ-レイブンズ戦の録画放送が重なって、さあどうしよう。

野球を主にちょこちょこチャンネルを切り替えた。2-2のマンUは結果を知らないまま放送が終わってしまっていた。ロッテが勝ってタイにしたところを確認して、NFLに専念。

そもそもチャンネルをさまよい始めたのは、ペイトリオッツが10-20でリードされていたからだ。TDとFGで同点。延長戦に。双方、ファーストダウンがとれず、パントを繰り返す。とうとうペイトリオッツがFG確実な位置から蹴ろうとした瞬間、プレーが止められた。なんと2ミニッツウォーニングだという。延長戦の2ミニッツなんて初めて見たような気がする。

それにしても不思議だったのは、現地の放送CBSがコマーシャルを入れてないように見えたこと。GAORAで編集してあって、タイムアウトの一部にCMが入っていたのかもしれないが、放送では2ミニッツが明けるまで、現地の放送席もしゃべっていた。そもそも2ミニッツってテレビ中継でCMを入れるためのルールだと思っていたので不思議だったのだ。

マンUの結果は ニュースウオッチ9でやっていた。引き分け。ファーガソン監督が「小学生以来だろう」と評したファン・デル・サールのポロリとともに。テレビじじいはこのシーンの中継も見逃していた。

ともかく勝ったコルツの作戦は正しいのだろう

2010-10-18 14:45:34 | NFL
マクナブとペイトン・マニングのQB対決が楽しみだったレッドスキンズ-コルツ戦は、27-24でコルツが勝った。残り2分40秒台で3点差に迫られたコルツの攻撃。マニングが3回続けてパスを試みて失敗。時間を全然使わずに相手の攻撃にしてしまったのは、テレビじじいには理解できなかった。あんな場合、時計の針を進ませるのが勝利に一番近づける、というのがテレビ観戦で覚えた常識だったもので…。

パスで300ヤードも進んだ試合だから、パスでファーストダウンにし相手の息の根を止めるのが、このチームの常識なのかもしれない。ともかく勝ったのはマニングのコルツだ。

きょうはプロ入り初TDというのを2回見た。カウボーイズのブライアントとレッドスキンズのウィリアムス。両チームとも負けてしまったが、新人にチャンスが回ってくるのは、チームが不振だったりレギュラー選手が故障したりの事情があるからかもしれない。果たして両選手の名を忘れずにいられるか。これだけチームが多いと大変だ。

名監督を「原クン」と呼ぶアナウンサー

2010-10-17 18:45:28 | 野球
せっかく甲子園でやれることになったセ・リーグのクライマックスシリーズ、阪神は2連敗でファーストステージ敗退。巨人とどこが違ったのか。

短期決戦では、爆発する選手がいないとだめなんだと、改めて思わされた。8打数6安打の小笠原。これに匹敵する打者が阪神には出なかった。ラッキーボーイといったらいいのか。投手だったら完封するような選手だ。

都合で、途中までTBSラジオを聞いたのだが、原監督のことを「これが原クンの…」というアナウンサーにびっくり。しまったと思ったのか、「えへへ」と語尾を濁していたが、ずいぶん偉いアナウンサーがいるものだ。林というらしい。長い付き合いなんだろうけど、リーグ3連覇とか日本シリーズ優勝だとかの実績は、名監督の域に入っている。それをつかまえて「原クン」とはなんだと、テレビじじいは思ったことだ。阪神負けて、アナウンサーに八つ当たり。

阪神もC大阪も 応援した方が負ける日

2010-10-16 18:10:02 | 日記
あんまり勝ちすぎるのはいけない。白鵬が連勝する大相撲秋場所は見送った日が多く、このブログを素通りしてしまった。昨日の竜王戦第1局はなんとなく渡辺竜王を応援。というか羽生名人がタイトル奪還すると永世七冠だなんてやりすぎだと思ったし、だから羽生名人が急に投了してしまったのには驚いたが、まあ、そんな所でいこうよという感じ。きょう、NHK囲碁・将棋ジャーナルで解説を見た。羽生名人はたぶん錯覚したのだと思うんだけれど、いったい何を錯覚したんだろうという疑問は晴れなかった。

ヤンキースも勝ち過ぎだと思うから、ア・リーグ優勝決定戦の第1戦はなんとなくレンジャーズを応援。5-0でリードしていたのが5―1になって迎えた八回表。打たれて打たれて5人目の投手が出てきてもまだ無死、という無様な逆転をくらってしまった。

なんとなく応援していたC大阪はレッズに負けてしまった。家長が復活してめでたいと思うのだが、野球と掛け持ちではなかなかじっくりと見られない。それでも、ボールは取られないし、いいパスを出すし、放送席はべた褒めしているし、ザッケローニ監督も興味をもつのではないかな。ほんとは、南アフリカ大会に期待していた選手。故障が痛かった。

はっきりと応援した阪神は巨人に第1戦を取られてしまった。チャンスはあったのに。

というわけで、応援する方が負けになるきょうのテレビ観戦だった。これから、清水が負けたら笑ってください。

パのファイナルステージはどっちつかず

2010-10-14 22:42:08 | 野球
パ・リーグのファイナルステージは、どちらのチームを応援したらよいのか。どうも焦点が定まらない。で、気分が乗らない。大松の3ランを見たところで、中抜きとなった。

チャンネルを戻したら、最後、成瀬が完投勝利をおさめるところだった。もし、巨人がセ・リーグ代表になったら、ソフトバンクとロッテではどちらが巨人に対して勝ち目があるのか。それが問題なのだが、1試合終わったところでも、踏ん切りがつかなかった。

どちらのチームが勝っても、1週間遅れのセ・リーグ待ちとなる。待ちくたびれて、パ・リーグは不利になりそう。

横浜FC惜しかった

2010-10-13 22:57:04 | サッカー
サッカー天皇杯3回戦で横浜FCが延長戦の末、川崎Fに敗れた。延長後半の終了直前にこぼれ球をシュートして同点!と思ったらオフサイドの判定。確かにその前にヘディングで突っ込んだ選手がゴール前で転倒していた。キーパーは飛び出していてゴール前には川崎ディフェンダーは1人だけしかいない。

オフサイド選手はほんとにヘッドスライディング状態で、ゴール前で待ち伏せなんて出来る状態ではなかったのだけれど、オフサイドなんでしょう。横浜FCは延長になる前の後半37分に先制したのに、43分同点にされて、延長戦に持ち込まれたのが痛かった。

PK戦になれば、広島を破った福岡以上の事件を起こせたかもしれないのに惜しい。

ザッケローニ監督、日韓戦は落第

2010-10-12 22:38:42 | サッカー
サッカー日本代表監督の第1の使命は、韓国に勝つチームをつくることだ。岡田前監督は今年前半で2連敗したとき、「辞意」でひと騒ぎ起こった。

昨日、U20を目指したチームが韓国に敗れ、出場権を取れなかったように、世代世代で負け続けてきた選手が代表になって、そこでまた負ける。この悪いサイクルを止めないといけない。

日本のファンも目の上のたんこぶのような韓国に勝つチームが出現してこそ、代表の試合を楽しめるのだ。というわけで、韓国に勝てない記録を伸ばしてしまったザッケローニ監督の采配第2戦は、合格点を与えるわけにはいかない。負けが引き分けになったのだから、よくなったことは認めるが…。極論すれば、世界に通用するチームではなくて、韓国に勝つチームが必要なのだ。

テレビじじいの世迷言でお騒がせしました。今夜の試合の驚き。本田があんなに守備をする選手だとは知らなかった。かっぱらったボールを自分でシュートするのではなく、フリーの味方にパスする度量があればもっといい。

ロッテのしぶとい監督采配

2010-10-10 18:25:43 | 野球
今日も延長11回、4時間19分の長ーい熱戦。ロッテは、一挙に逆転して差をつけられそうな六、七回のチャンスに1点ずつしか返せない。これは勝ち運に見放されたと思ったら、前日に続き九回またまた里崎が同点打。今度はホームランで追いついた。それで十一回に井口が決勝打を放つ。

それにしても、ロッテはしぶとい。2試合とも逆転勝ちだ。先発マーフィーが3回しかもたなかったのに、その後8回を0点に抑えたリリーフ6投手の出来は見事だ。西村監督は前日、不出来だった内を緊迫した延長戦のピンチの場面に使って結果を出させた。監督の采配がしぶとさを引き出しているのかもしれない。

ファーストステージを2連勝で抜けた勢いは、ソフトバンクもあなどれないだろう。

シコースキー 好き

2010-10-09 21:51:24 | 野球
本塁ゲッツーが取れなかったのを始めとして、緊迫した試合をぶち壊しにしたロッテ八回裏守備の惨状。パ・リーグのクライマックスシリーズ第1戦は西武が5-1にして楽に逃げきり、と思ったら。

抑えのシコースキーがあっという間にぶち壊し。続く小野寺は、解説武田さんが無理だというとおり同点打を浴び、5-5の延長戦となった。延長十二回引き分けになると、2位西武の勝ちに等しくなるルールだそうだが、十一回に福浦の決勝ソロが出て、ロッテが勝ってしまった。

シコースキーは球団を巡り歩くうちに、今季はパ・リーグのセーブ王にまで成長したようだ。けれどアンチ巨人から見て楽しみなリリーフ投手という昔の印象が強く、久しぶりに見た今日もそのとおりになった。跳ねるように駆けてきて腕をブルンブルンと回す。気風が良くて好きな選手なのだが…。今季、絶対的なクローザーはいないと思えるほど、各チーム抑え失敗のシーンが多い。

面白い試合だったが、4時間23分は長かった。

巨人が負けて甲子園決戦が楽しみに

2010-10-08 23:21:22 | 野球
巨人が勝てば2位になり、クライマックスシリーズは3位阪神と東京ドーム決戦。負ければ甲子園決戦。巨人は負けられない最終戦を4-1でリードしている。というところでサッカー日本-アルゼンチンにチャンネルを変えた。

ハーフタイム。リードは縮まったが、4-3で九回に入るというところで、サッカーに戻った。クルーンが出れば、阪神ファンには楽しみなのだろうが。

サッカーは日本が勝った。いくらなんでも終わったろうと思いつつ野球に戻ると、なんと4-4で十回表ヤクルト無死走者1塁のチャンス。ピッチャーはクルーン。やっぱり、九回セーブに失敗したのだ。送りバントの構えをする打者に惑わされたのか四球となり、無死走者1,2塁に。ここでクルーンは降板となった。

送りバント。3塁に「投げて欲しかった」(解説・堀内さん)タイミングだったが、リリーフの高木は1塁に送球して、1死2、3塁に。そこで川本が決勝3ランを浴びせた。

九回の攻防が今夜のクライマックスだったようだが、サッカーを選んで悔いはない。クライマックスシリーズ。甲子園で阪神がんばれ。

横から縦になって日本、アルゼンチンに初勝利

2010-10-08 22:55:55 | サッカー
日本はひところの横パスばかりから、縦のパスをどんどん試みるスタイルに変わった。安全だけれど相手守備陣への圧力がかからない横に対し、縦は常にボールを失うおそれがある。それでもやる。ザッケローニ新監督の方針が初試合から見えてきた。

後半、日本はその縦パスが見られなくなり、カウンターでチャンスをつくる程度になってしまったが、前半に上げた1点を守り通せたのは大きい。なによりもメッシがテベスが90分フル出場したアルゼンチン相手に初勝利できたのは大きな第1歩だ。

ボヤキの迫力 囲碁名人戦中継

2010-10-08 08:45:59 | 日記
「ああ打つ手が無いのか」「まいったな」「まいったな、えーっ(頭をかかえる)」。

昨日の夕方見た囲碁名人戦第4局の生中継は迫力があった。ぼやいていた高尾九段の4連敗となり、井山名人が初防衛を果たした。夕方の中継が時間切れになり、勝敗はネットのニュースで知った。夜の中継は見なかった。

ぼやきは、手のないはずの左上隅に名人が手をつけたあたり。ぼやいている方が悪いのだろうと思っていた通りの結果になったのだが、そう単純な形勢ではなかったらしい。ただ、ど素人のテレビじじいだけれど、予想外の手で相手に時間を使わせた効果はあったのではないかなと思った。