テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

優勝したのに落合監督「長い間お世話になりました」セレモニー

2011-10-19 21:21:05 | 野球
世が世ならば世紀の大決戦になるはずだった、は大げさだけれど、優勝が前夜決まって拍子抜けの中日-ヤクルト戦。2時間26分の淡白な?試合は4-1で中日が勝って、本拠地ナゴヤドームで優勝セレモニーがあった。

落合博満監督の挨拶は「長い間お世話になりました」で始まる簡潔なもの。「選手は戦い続ける、見守ってください」というのだが、昨夜も書いたとおり、落合監督退陣の理由がよく分からない。優勝監督が「お世話になりました」って、あり得ない話とテレビじじいは思ってしまう。

解説は新監督の高木守道さん。落合監督の8年について総括せよ、と聞かれても困るよな。なんと答えたんだっけな、なんかスパッと割り切れない印象だった。

横浜の意地は同点どまり 中日優勝

2011-10-18 22:44:40 | 野球
最下位でも意地を見せろよ、とテレビじじいがハッパを掛けたくなった横浜。優勝決定試合にしようという中日相手に抵抗した。

3-3の引き分けでも中日優勝のシチュエーションで、もう時間切れになる十回裏。ここからが最弱横浜なんだな。無死から四球の走者が出たのに、2人続けて送りバントに失敗して2死2塁。何をやっているのだ。しかもそこに今晩4三振の筒香嘉智をそのまま打たせるのってあり? 3番だし長打があるといっても、バットにボールがほとんど当たらないではないか。5三振目を喫してゲームセット、中日優勝となった。

けっこう長い優勝監督インタビュー。選手を素晴らしいと褒め、2004年からの練習量の差だと誇らしげに語る。

これだけ口を開いてくれていたら、不人気による監督解任(テレビじじいはそう解釈している)なんてありえなかったのに。

オリックス岡田監督「Tは来年4番を打たせない」

2011-10-18 22:24:42 | 野球
「9時5分まで3位をキープしていましたが、ここで4位に転落」とJスポーツ濱野圭司アナウンサー。オリックスは最終戦でソフトバンクに敗れた。早々と日本ハムを降し待っていた西武がクライマックスシリーズの切符を逆転で手に入れた。

オリックスの岡田彰布監督のシーズン最後の記者会見が、テレビじじいには興味深かった。

「来年、Tは4番打たせない。チームのためにもね」といった具合に、はっきりした発言だったから。

それにしても解説の加藤秀司さんが何度も指摘していたとおり、オリックスベンチは元気がないように見えた。

不出来にみえたトム・ブレイディ 逆転TDパス

2011-10-17 09:37:40 | NFL
本拠地20連勝だとか言っていたけど、ペイトリオッツが最後、カウボーイズを逆転、ほんとに勝負強い。

ペイトリオッツのQBトム・ブレイディは2インタセプトを食らうなど、決して調子はよくない。いつも急かされている感じ。もっとQBを守ってやれよ、とテレビじじいは思った。

それでも残り22秒でアーロン・ヘルナンデスへのTDパスをきっちり決めた。

残りわずかで攻撃チャンスが回ってきたカウボーイズのQBトニー・ロモについて、解説の後藤完夫さんは「とんでもないミスもするが、とんでもない成功もする」と評したが、残り7秒からのヘイル・メリーは、ペイトリオッツに通じなかった。

ラグビーW杯決勝はA組1、2位対決に

2011-10-16 21:19:43 | ラグビー
ラグビーW杯準決勝ニュージーランド-オーストラリア戦を見た。次から次に頭や顔に出血した選手が大映しになる。激しい気迫のぶつかり合いだったが、勝敗はオールブラックスの危なげない勝利だった。

決勝は、A組1位ニュージーランドとA組2位フランスが対戦することになった。日本もA組だった。1勝もできなかったのだから関係ないのかもしれないが、日本は組み合わせが不運だったのではないか。

テレビじじいは、ついそんなことを思ってしまう。

W杯ラグビー準決勝 みーんな判官びいきになった

2011-10-15 21:15:00 | ラグビー
ラグビーのワールドカップ準決勝ウェールズ-フランス戦は、観客席も放送席もテレビじじいも判官びいきになって、1点差の試合を楽しんだ。

17分49秒って言ってたけど、ウェールズのキャプテン、ウォーバートンが抱え上げタックルで1発レッド。反則したほうが悪いだろ、とはならずみーんなウェールズびいきになった。

放送席も「さあ、このボール、しっかり取りたいですね」といったぐあいに、ウェールズ寄りのアナウンスになっていった。

ハイライトは、トライを決めて8-9と1点差に詰め寄ったとき。コンバージョンが、ポストにあたって失敗になったのが、痛かった。

最後のプレー。フランス陣で、ぶつかってはボールを出しというのを26回だか繰り返した。フランスもペナルティーを取られると逆転負けだから、無理な守備をせず、それがウェールズの攻撃が続いた一因なのだろうが、とうとうフランスがボールを取り戻し、蹴出してノーサイドになった。

あんまり期待もせずにチャンネルを合わせたのだけれど、引きこまれてしまった。

渡辺明竜王、早すぎるよ 第1局勝利

2011-10-14 21:46:59 | 将棋
竜王戦七番勝負第1局2日目をそろそろ見ようかとチャンネルをNHK衛星に合わせたら、囲碁名人戦七番勝負第5局をやっていた。囲碁と将棋がかち合って、竜王戦はいつもより1時間前倒しで、午後4-5時なのを見落としていた。名人戦の勝負は佳境のようだが、よく分からないうちに、放送は終わってしまった。

インターネットの速報を見ると…。渡辺明竜王がなんと午後2時すぎに、挑戦者の丸山忠久九段を投了に追い込んでいた。

巨人―中日戦、そろそろ落合博満監督の胴上げかも…とチャンネルを合わせれば、なあんだ、すでに大差。胴上げなしが確定的。

というわけで、きょうはいいところつまみ食いは不発だった。


緊急登板ドラマジック

2011-10-12 21:39:08 | 野球
ヤクルトが中日のマジック点灯を阻止しょうと、1点リードされているのに抑えの林昌勇を繰り出した。2死でブランコへの死球が危険球退場になり、松岡健一が緊急登板。四球のあと和田一浩に3ランホーマーを浴びた。

テレビじじいはこれで決まりと思ったが、九回表に一波乱あった。先発ネルソンを含め3投手で無死満塁のピンチとなり、まさかの浅尾拓也が緊急登板となった。

浅尾は3点取られ、1点差で1死1、2塁と詰め寄られたが、やっと肩ができたのか、後続を打ちとった。

ドラマチックなドラマジック4点灯だった。

勝っても怒る原辰徳監督

2011-10-11 22:41:24 | 野球
サッカーのワールドカップ予選日本-タジキスタン戦で、日本が4-0でリードしたハーフタイム。巨人―阪神戦に変えたら、藤川球児が九回1死2塁で登板したところだった。藤川は4連投。何球目だったかな、解説の江川卓さんが「来てない」といった直後、藤村大介が左中間にサヨナラ安打を放った。

巨人ファンには悪いけど、テレビじじいは悪いものを見てしまった気分。クライマックス進出争いは、阪神が勝ってゲーム差1に詰め寄ったほうが面白いもんな。

原辰徳監督のインタビュー。サヨナラ打だけでなく犠飛もよかった、今年レギュラーになった選手が地に足をつけよくやっていると、藤村を絶賛した後、先発東野峻を酷評した。ジャイアンツの選手として自覚がない、といった言い方だった。

一体何をやったのだろうと思ったら、2死から3四球を連発して適時打を許したらしい。原監督って、こんな厳しく選手を槍玉にあげることがあるんだ。

セ・リーグは首位争い(中日、ヤクルト)も3位争い(巨人、阪神)も直接対決です

2011-10-09 21:40:09 | 野球
名古屋も神宮もさよならゲーム。明日から直接対決4連戦です。

NHKが言う通り、堂上剛裕がセンターオーバーのサヨナラ打を打ったと思えば、すぐに雨の神宮で福地寿樹がライトオーバーのサヨナラ打。巨人を破った中日と、広島を破ったヤクルトが0.5差の首位争いを迎えることになった。

3位巨人と阪神の差は3ゲームに縮まったのかな。こちらの波乱にも期待しているのだが。明日から直接対決3連戦です。


ナビスコ杯、浦和決勝へ 復活梅崎の涙

2011-10-09 20:32:47 | サッカー
ナビスコ杯準決勝、延長後半から出場した鹿島の本山雅志が1分で名古屋ゴール前にスルーパス。柴崎岳のJ初ゴールをアシストした。

「最後の切り札、本山投入が成功」と放送席。両チーム疲れきっているところに動きまわる本山を入れたベンチの勝利だと思った。

もう一つの試合は、梅崎司完全復活を感じさせる浦和がガンバ大阪を破った。先制ゴールと2点目アシスト。ずっと故障に泣かされてきた男が、試合後うれし涙を流しているように見えた。(汗だろ?) テレビじじいの思い入れが強すぎるのかな? 涙に見えたのだ。

10月29日の決勝が楽しみになった。

中日 くせになる魔の九回

2011-10-07 23:04:15 | 野球
前夜、5-0のリードから九回、マキシモ・ネルソンが崩れ、岩瀬仁紀が引っ張り出されて事件になりかけた中日。今夜は事件になってしまった。

4-0のリードで九回吉見一起が崩れた。2点失ったところで急きょ浅尾 拓也が登板。しかし、さらに2点を巨人に許し同点。

結局、延長十回で引き分けた。

サッカーの日本-ベトナム戦のハーフタイムに、巨人がまず2点を返すところを見た。投手交代のところで後半戦が始まりそうな時間となり、サッカーに戻ったので、その後の展開はニュースで見た。お手軽かな?

テレビじじいの視聴環境では、どちらか一方しか見られない。かんべんしてちょー。

気の毒ハフナー・マイク 日本1-0ベトナム

2011-10-07 22:40:04 | サッカー
ベトナムと親善試合をしたサッカー日本代表は、1-0で勝ったが、テレビじじいはスカっとしなかった。

前触れのニュースで、ベトナムについて「格下」とする表現には反発を感じた。蔑視が感じられたからだ。超大国米国を追い落とした国だぞ(古い話だな)。日本代表は超大国どころか、サッカー大国の域にも達していないのを忘れてはいけない。

などと思いつつ、やっぱり1-0ではなあ、と思ってしまうのだ。
前半の3-4-3システムはしっくり来なかった。でも、いつもの4-2-3-1に戻した後半もこれでは、点が取れないのはシステムのせいではない、という意味のことをたしかセルジオ越後さんが言っていた。その通り。凡戦の原因は、べつに探したほうがよい。

レギュラーが故障して抜擢された選手が活躍し大きくなる。ゲーリックの昔から(古い話だな)、そういうものだと思っていた。

サッカーには違う場合があった。ベンチスタートのハフナー・マイクは、ほとんどサイドラインまで行ったところで交代中止になってしまった。ディフェンダーの槙野智章が故障したため、交代選手はディフェンダーの吉田麻也になってしまったからだ。

ちょっと見てみたかった選手なのに…。





中日首位に立つまでドタバタ

2011-10-06 22:23:51 | 野球
8月初めに10ゲーム差つけていたヤクルトが首位転落しそう。その瞬間を見ようと、阪神がヤクルトに大勝してすぐ、中日-広島戦に移動。

何かで知ったファンが喜んでいるとおもいきや、事件が起こりかけていた。

5-0のリードで完封目指した九回のマウンド。マキシモ・ネルソンは1点取られてなお無死満塁のピンチを招き、岩瀬仁紀がマウンドに引きずりだされたところだった。岩瀬も中前打を許し5-2。さらに犠飛で5-3。岩瀬はここから後続を抑えてゲームセット。中日が首位に立った。

落合監督の今季限りでの退陣が発表されてから、中日は10勝2敗1分だそうだ。日本ハムとのこの違いは何なんだ、テレビじじいは不思議だ。

カージナルス5-3フィリーズ 近藤祐司アナでよかった

2011-10-06 09:31:31 | 野球
米大リーグプレーオフ、カージナルス-フィリーズ戦をちらり。おや、イッツグッドの近藤祐司アナウンサーが実況している。野球もやるんだ。念のため番組情報を見ると、吉本靖アナウンサーになっているので、テレビじじいの頭は混乱した。

よく似た声の、イントネーションの、人がいるものだ。もう一度念のため、J SPORTS のサイトから番組表を見た。やっぱり近藤アナウンサーだった。

念のためウィキ。フットボールを河口正史さんと立命館大でやってたらしいとは知っていたけれど、甲子園ボウルで最優秀守備賞だって。スターだったんだ。J SPORTS で大リーグ中継を以前から担当しているようだ。大リーグをあんまり見ないから知らなかった(忘れていたのかも)。

「実況 吉本靖」と出てきたときは、テレビじじい、ぼけちゃったかと。近藤アナでよかった。