テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

ハーバード卒NBAジェレミー・リン

2012-02-14 11:10:58 | バスケットボール
なに? ハーバード大出のMBA? 珍しくもない。

違う違う。ハーバード大出のNBAだよ。

ニューヨークは、ジャイアンツのスーパーボウル制覇に湧いていると思ったら、今度はニックスの話題で盛り上がっているそうだ。ポイントガード、ジェレミー・リンが彗星のように登場したのだ。

台湾系米国人初のNBA選手。ハーバード大(経済)卒業者では約60年ぶりのNBA選手。2シーズン目。PGの控えの控えの控えくらいの位置づけだったのが、いざ使われると信じられない活躍をし、スターターに抜擢された。スターターになって3試合、4試合の得点がNAB記録を破ったというのだから驚異的だ。チームを5連勝に導いた。レイカーズ戦では、コービー・ブライアントもびっくりの38得点を記録した。

ハイライト映像を見た。身長191センチは小柄に見えるが、ドリブルで持ち込んで相手のファウルを誘いながらバスケットカウントにして3点取る、など切れ味鋭い。いいとこばかりやるんだろうから、と思いつつテレビじじいは感心した。

Linという名前と、insanity(狂気)という言葉の語呂合わせというのかな、Linsanity現象なんだそうだ。






8試合出場停止でも懲りなかったスアレス

2012-02-13 14:36:53 | サッカー
今週のイングランド・プレミアリーグの事件は、リバプールのルイス・スアレスがマンUのパトリス・エブラとの握手を拒否したことらしい。

テレビじじいは、スアレスが握手を拒否した、と放送席が言ったのは分かったけれど、映像では両選手の手がなんか上の方にいっているな、としか分からなかった。

スアレスは人種差別的発言で、8試合の出場停止処分があけたばかり。キックオフ前、両チーム選手が握手する場で、当の相手のエブラとの握手が注目されていた。

ボールを持つたびにブーイングが聞こえる。それでもゴールを決めるスアレスは図太い奴だとは思ったのだが、マンUのアレックス・ファーガソン監督に「リバプールの恥だ」とまで非難されるほどだとは…。スアレスは翌日、謝罪したらしいけど、イングランドサッカー協会も介入するとかで、まだ尾を引きそうだ。


浅田真央ちゃんの時間は?

2012-02-12 21:42:17 | いろいろスポーツ
フィギュアスケートの四大陸選手権女子シングル、素人にはミスが見つからない演技を決めた米のアシュリー・ワグナーが、ジャンプの着氷で手をつくシーンも見せた浅田真央を逆転して優勝した。

ニュースを見ないようにしてフジテレビの何時間遅れかの放送にたどり着いたのだが、浅田のトリプルアクセルが回転不足とされた点などは、見ていても分からなかった。

それにしても。真央ちゃんがぴょんぴょんと無心に回転を跳んでいたのはついこないだだったのに、21歳なんだって。

優勝ワグナー20歳。3位キャロライン・ジャン18歳。4位村上佳菜子17歳。5位張可欣16歳。6位アグネス・ザワツキー17歳。

時は流れる。

浅田真央にたどり着く

2012-02-11 21:06:34 | いろいろスポーツ
フィギュアスケートの四大陸選手権。ニュースをシャットアウトしてフジテレビの夜の放送を見るつもりだった。

まさかの失敗。朝日杯将棋オープン戦の結果(羽生善治2冠の圧勝)をネットで見ようとした時、男子シングルの結果が見えてしまったのだ。

昨日、ラジオで男子ショートプログラムの結果を聞いてしまい、夜の放送は気が抜けてしまった。それで、フジテレビの放送開始まで耳を塞いでいくぞ、と思っていたのに、もろくも崩れてしまった。

女子ショートプログラムの結果は見えなかったので、浅田真央の演技は、リアルタイムの中継のように楽しめた。

冒頭の3回転半は、認められなかったらしいけど、いい演技をしてくれた、とテレビじじいは思った。1位スタートらしい。

テレビじじいは河口正史さんのスーパーボウル中継に教えられた

2012-02-08 21:07:46 | NFL
今夜もスーパーボウル。

ジャイアンツが逆転の決勝TDを決めた場面。お暇なことに、3局の放送を見比べてしまった。

2点差を追ってゴール前6ヤードから第2D、試合時間は残り1分4秒。ジャイアンツのRBアーマド・ブラッドショーが突っ込んでタッチダウンを決めた。のだけど、ゴールラインを前に後ろ向きになって尻もちをつく妙な形だった。

テレビじじいは、お祝いの仕草かなと一瞬思った。でも、すぐ、NHK放送席河口正史さんが「これ止まりたかったんですよ。なんとなく入ってしまいましたね。ミスはミスですよ」というのに教えられた。ジャイアンツとしては57秒残してペイトリオッツのトム・ブレイディに攻撃権を渡したのは失敗だった。もっと時間を使ってから逆転するつもりだったのだな、と。

日テレG+は、オードリーのどちらでしょうか、「素晴らしい!」と叫んだ。解説の後藤完夫さんが「これはもしかして穴をわざとあけたのかもしれませんよ」と言ったのはだいぶしばらくしてからだった。

GAORAの解説村田斉潔・辻治人、実況有馬隼人さんの放送はすごかった。その瞬間、「ああ、入っちゃった」「ペイトリオッツはTDを取らせるという指示でしたね」。

ジャイアンツが王者になったのだから、このTDは結果オーライだった。時間を使ったあげく、FGを外したなんて試合は、過去に何度も何度もあったのだし…。




テレビじじいはトム・ブレイディ夫人と同じか?

2012-02-07 22:15:48 | NFL
余韻に浸ってきょうもスーパーボウル。ペイトリオッツのQBトム・ブレイディ夫人が、ジャイアンツに負けて思わず「レシーバーのせい」といったとかいう消息に思わず笑ってしまった。

テレビじじいはきのう、ウェス・ウェルカーの落球を戦犯視するブログを書いた。我が意を得たのだろう? 

いえいえ違います。

チームメートたちの冷静で温かい言葉、100%完全な人間はいないなどなど…を見て、テレビじじいは大いに反省していたからです。なんと程度の低いことを書いてしまったのだ、と。自分のことを笑ったのです。






名手のドロップが印象に残ったスーパーボウル

2012-02-06 14:03:35 | NFL
TEのシーズンといわれて迎えたスーパーボウル。負傷していたTEロブ・グロンコウスキーが出場できたので、ペイトリオッツが勝つのかと思った。

ジャイアンツは試合中にTEが2人も負傷して下がってしまったし…。

ところが、トム・ブレイディはちっともグロンコウスキーにパスを投げない。グロンコウスキーをおとりにしてアーロン・フェルナンデスを使ったということなのか。満を持していたのか。4Qになってすぐ、ロングパスをグロンコウスキーに投げたらインタセプト。結局、レシーブ2回では、不発だった。

WRウェス・ウェルカーは、パスを確実にキャッチし、連続16回パス成功というブレイディのスーパーボウル記録達成に貢献した。ホットライン健在と思わせたのだが、4Qにドロップして1ダウン更新を逃し、3分52秒も残してイーライ・マニングに攻撃権を与えてしまったのは、このスーパーボウルでの一番のミスだった、とテレビじじいは感じている。

最後のヘイルメリーまで、スリルを味わえた21-17。好試合だった。


ゴルフの不死鳥カイル・スタンリー

2012-02-06 12:58:46 | ゴルフ
スーパーボウルの前にびっくり。米男子ゴルフの生中継をサブチャンネルで見ると、カイル・スタンリーが優勝目前ではないか。スペンサー・レビンのバンカーショットが直接入らなければ勝つという。

入らない。

すでにホールアウトして見守っていたスタンリーは、フーッと息を吐き出した。涙声でインタビューに応じていた。

先週、最終ホール3打のリードを守れず初優勝を逃した男だ。あの時、この心の傷は生涯ついて回るだろう、いつ優勝する日が来るのだろうか、とテレビじじいは思ったものだ。

なんと、1週間で悪夢から這い上がってきた。大会の名前がフェニックス・オープンだというのだからできすぎた話ではないか。

オリンピック予選で日本男子サッカー シリアに敗れる

2012-02-05 23:35:48 | サッカー
サッカー男子アジア地区最終予選で、日本はシリアに敗れ、勝ち点は同じでも総得点の差で首位を譲ってしまった。

ゴールキーパー権田修一が「ほんとに申し訳ないです。」「やってはいけないミス」と、青菜に塩でインタビューに答えているのが気の毒だった。

失点は、2点ともえっ、なんで入っちゃうのという感じに見えた。でも、1点目は守備する大迫の頭で、タイミングとコースが微妙に変わったし、2点目のロングシュートは、放送席の松木安太郎さんが「無回転? 落ちたでしょ」というように難球だったのだろう。

テレビじじいは、NFLのキッカーについて何度か書いてきたが、ゴールキーパーも同じで、ほんのちょっとの行き違いがクローズアップされてしまう厳しい仕事だ。

神戸製鋼の奮闘及ばず

2012-02-05 14:33:46 | ラグビー
ラグビートップリーグ最終日、勝ってプレーオフに進みたい神戸製鋼が首位のサントリーに挑戦。緊迫した好ゲームだった。

70分に28-27と逆転に成功したが、次から次に実力のある交代選手を繰り出すサントリーに対し、疲れが出たのか、最後は逆転された。

それにしても、神戸製鋼ってなんで4強になれなかったのか不思議な気がした。強いもの。

テレビじじいは、ちょっとのつもりでチャンネルを合わせたのだが、別府大分毎日マラソンの中継はそっちのけになってしまった。

お帰りなさい。川上憲伸投手

2012-02-02 21:13:04 | 野球
川上憲伸が米大リーグから戻ってきた。一昨年、このブログで何度か「がんばれ川上」をやった覚えがある。

ブレーブスで先発しては負けて9連敗だったか。テレビじじいは、川上が投げるとエラーは出るし、打線の援護はないしで、ついてないと思っていた。勝ったり負けたりぐらいのことはできるはず、だったのに。

故障は治したのかな。古巣に戻ったのはいいけれど、中日の打線って弱い。苦労しそうだ。

ともかく「お帰りなさい」と言っておこう。