森重らを翻弄したＮＺのＦＷウッドはどの程度の選手なの？

ワールドカップまで100日を切って、残された数少ない代表戦、日本は17分までになんと4得点。けれどその後がダメだった。

ニュージーランドに徐々に押されるようになり、2点を返されて、４－２の勝利となった。

勝ったけど、何かもの足りない。4点も取ったんだけどなあ。

クリス・ウッドに決められた2点は、個人技に日本のバックスがやられていた。まず、左奥深くえぐられ、酒井宏樹と山口螢の2人がかりで守ったんだけど、角度のないところからゴールを決められた。2点目は森重真人が競り負けた形。

イングランド下部リーグのレスター・シティの選手らしいが、2点も奪ったこの選手がどの程度の選手なのか、放送席は教えてくれなきゃ。

ワールドカップで対戦する選手は、日本の守備陣を翻弄したウッドと比べてどの程度なのか。テレビじじいは知りたかった。

サッカーに嫌われ、王将戦を楽しんだ

香川真司の出番は極端に少ないし、本田圭佑はリーグ戦で点を取れないし、ＡＣＬ出場のＪ４チームのうち勝ち点３をとれたのは川崎だけだし、その川崎で得点したのはＦＫを決めたレナト、ブラジル人だ。

ワールドカップが迫るのに、日本サッカーの先行き暗い。などといっていてＣ大阪の新外国人フォルランに期待するのも変だけど、らしいミドルは放っていたが得点には至らず。開幕戦は３連覇を狙う広島に敗れた。

このようにサッカーには嫌われたテレビじじいが今週、いちばん楽しんだのは、将棋の王将戦第５局だ。

渡辺明王将が２連勝の後、羽生善治三冠に連敗して２－２のタイで面白くなったところ。渡辺が飛車を詰まされちゃった、と思ったらそうじゃなかったのね。猛然と攻めて、あれれ飛車も脱出。羽生を押し切ってしまった。いつもながらプロの将棋に唖然とした。