またまた日が空いてしまいましたが・・スイマセン^^;;
そんな本日も、下呂温泉のリピート旅レポの続きです^^
夏の下呂の日差しの中、今回の旅の目的「北乃寮」でさっそくランチを楽しんで♪
額に流れるのは汗か?温泉か?という中で、下呂街スイーツも堪能し!
定刻通りの水明館へのチェックイン~さてさて今宵の下呂はどう過ごしたか?夕食は?!
今回はノンビリと夕食を楽しみたいと、夕食の時間を17時30分に設定!
それまではノンビリと宿の水明館の温泉を楽しみました!!
(湯処の画像は過去の物で、現在は撮影禁止となっています)
湯処は3か所ということで、それぞれを一気にハシゴ湯して、水明館の温泉をガッツリ楽しみました(笑)
やっぱりイイねぇ♪
アルカリ泉のヌルっとした独特な肌さわりの温泉をしっかり楽しんで、ココでラウンジのスイーツを~なんて思ったんですが、温泉街で頂いちゃったのでココはガマン!
夕食を美味しく頂く為にも空腹にしておかなきゃっってワケですハイ♪
でっ!
いよいよ夕食タイムぅ~ということで、ランチに引き続き夕食を頂く宿の食事処へ移動っ!!
水明館「北乃寮」
入り口を入ると続く半個室のフロアを抜けると、カウンター越しにキッチンのある場所に繋がり、お一人様な私はこちらで板前さん達の腕前を目で楽しみながらの夕食で♪
とっても男前で笑顔がステキなマネージャー細江さんに案内されて着席し、本日の料理がスタートです^^
《食の友》生ビール
やっぱり夏の温泉の後はキンキンに冷えたビールでグビグビ~っとやりたいってことで(笑)
《先附》盛合せ
新しく再出発した北乃寮、まず初めに変化を感じたのは「食前酒」がなくなったこと
そんな変化はこの先附にもみられ、盛り付け方や料理の雰囲気がどことなく京料理のような雰囲気を感じられるものに
無花果(いちじく)の胡麻掛け、トマトの煮凝り、鰻押し寿司、辛子蓮根、海老芝煮、焼きとうもろこし、モロヘイヤとシメジの和え物が並びます^^
味わいも今までよりも、さらに薄味で素材の味を楽しむ感じの先附のように感じられて、この味わいを楽しむ為に食前の甘い酒を外したのかな?
そう言って、コレはコレで、それぞれ全く味の違う手の込んだもので、どれもが文句のつけようのない料理に思わずニヤリ♪
《吸物》すまし汁
この吸物、アワビの身を薄切りにして盛り付けてあるのですが、その下に隠れたものは肝豆腐
すまし汁にはジュンサイが舞い涼しさを演出しているもので、この出汁は今までの北乃寮のカツオのガツンとしたものとは全く違う味わいに
具材の肝豆腐はコレ、あえて臭味を程よく残して器の味わいを大人っぽいものになっているのですが、決して磯臭さはなく全体の調和がGood!
《御造り》3点盛
あこう、イサキ、真タコの3点盛で、ココで"あこう"を使うあたりも関西を彷彿させる京料理スタイルに感じる部分
この、あこうという魚、あまり関東では獲れず西側で食される高級魚の部類で、ハタの仲間と言えば解りやすいかなぁ?(キジハタとも呼びます)
しっかりと歯ごたえを感じる身は、噛めば噛むほど白身魚の甘みを感じるもので、まさか宿の食事でコレを楽しむことが出来るとは・・・ビックリです!
イサキは皮を炙ったもので香ばしく、タコは甘み感じるものでした^^
《焼物》鮎の塩焼き
なかなかのサイズの鮎(あゆ)の塩焼きは、この大きさゆえに「骨抜き」をして頂きましたが、それでも頭まで香ばしく頂けるのは焼き加減の良さを感じるもので^^
器に添えられた蓼酢(たで酢)は、鮎の焼物で良く使われるもので、蓼の葉をすり潰したものを酢で合わせたもの。
「蓼食う虫も好き好き」という例え言葉で使われるアレです(笑)
苦みのある蓼を食べる虫もいるように、コレを好む人間もいるということで、人もまた好き好きいろいろな好みの人がいる~みたいな意味ですが、コレホント鮎と合います♪
アユと共に盛られた子芋は、ちょっと固かったかなぁ~皮がツルンと剥けずにちょっと格闘してしまったのはココだけの話(笑)
《強肴》合鴨ステーキ
ナントっ!このタイミングで、しかもこのボリュームで合鴨ですかっ!!という食べ応えある合鴨ステーキ^^
鴨肉の下には、馬鈴薯を使用したジャガイモのパテがあって、これをお肉と絡めて食べるのもまたGood!
合鴨の柔らかさもビックリですが、ソースはポン酢ベースのドレッシング風?という表現が合っている?と感じるアッサリ系のもので、コレが素材の味を引き立てています!
コレもまた、まさか宿で出てくるとは思わなかった、火の通し加減など手間と焼き手の繊細さを感じるものでした^^
《台の物》飛騨牛しゃぶしゃぶ
なかなかのボリュームの飛騨牛は、しゃぶしゃぶの味わいをしっかり残すべく大きな脂部分をあえてトリミングしていないのもこだわりを感じるもので^^
肉質そのものは、飛騨牛らしいサシのキレイに入ったもので、ロースというよりもサーロインの薄切りという感じ?!
もともとサッパリ系の味わいの飛騨牛も、適度な脂身を残すことで、しゃぶしゃぶにしてもしっかりと旨味を感じられるバランスの良い肉質
水菜のシャキシャキ感もまた、夏の鍋を上手く仕立てているように感じられる部分^^
《食事》白米、赤出汁、香の物
岐阜県産のコシヒカリを使用した白米と、赤出汁は定番の食事^^
この赤出汁の味わいもまた、今までの北乃寮のものとは明らかに違うと感じられるものですが・・・
それが出汁なのか?味噌なのか?・・私的には出汁が違って味噌は同じだと思うんですがどうでしょう?(笑)
《水菓子》2点盛
飛騨メロンとオレンジを琥珀掛けと称してジュレで仕上げられたもの。
このジュレにはコアントローが使われていて、もちろんアルコール分は感じませんがとても香り良く深みのあるものに^^
食前酒が無かったり、出汁の味わいが変わったなど、今までの北乃寮とは明らかな違いを感じる部分も多かった今回の食事でしたが、コレが新生北乃寮の味わいなのですね♪
この味わいが、続く北乃寮の歴史をまた刻んでいくのだろうと思うところ
そしてこの新しい味わいが来年以降の私をもてなしてくれるのだろうと、期待膨らむものでした^^
以前の方が良かったと思う部分、新しい方が良いと思う部分と、そのちょっとした違いを感じながらも、とても美味しく頂きました!
今後もヨロシクお願いしますね!!
おっと・・新しい料理長さんのお名前を聞くのを忘れていたわっ・・まあ~今回はかなりお忙しい感じでしたので、またの機会にご紹介してもらおっと♪
今回の旅の最大の目的である「新しい北乃寮の食事を楽しむ」ということを無事に達成!
もちろん下呂の夜は、それ以上に楽しませてくれる場所で♪
食後も温泉でノンビリとしたり、数多くの宿の調度品に目を向けたりと、ホント日頃の雑踏を忘れるノンビリした時間を過ごす、そんな自分へのご褒美^^
冬や初春の下呂温泉ならば、ココで花火を~となるのですが、この残暑感じる8月の終わりの宿は、また別の楽しみ方を教えてくれました!
そんな食後の旅レポは~
まだまだ続きます^^
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
そんな本日も、下呂温泉のリピート旅レポの続きです^^
夏の下呂の日差しの中、今回の旅の目的「北乃寮」でさっそくランチを楽しんで♪
額に流れるのは汗か?温泉か?という中で、下呂街スイーツも堪能し!
定刻通りの水明館へのチェックイン~さてさて今宵の下呂はどう過ごしたか?夕食は?!
今回はノンビリと夕食を楽しみたいと、夕食の時間を17時30分に設定!
それまではノンビリと宿の水明館の温泉を楽しみました!!
(湯処の画像は過去の物で、現在は撮影禁止となっています)
湯処は3か所ということで、それぞれを一気にハシゴ湯して、水明館の温泉をガッツリ楽しみました(笑)
やっぱりイイねぇ♪
アルカリ泉のヌルっとした独特な肌さわりの温泉をしっかり楽しんで、ココでラウンジのスイーツを~なんて思ったんですが、温泉街で頂いちゃったのでココはガマン!
夕食を美味しく頂く為にも空腹にしておかなきゃっってワケですハイ♪
でっ!
いよいよ夕食タイムぅ~ということで、ランチに引き続き夕食を頂く宿の食事処へ移動っ!!
水明館「北乃寮」
入り口を入ると続く半個室のフロアを抜けると、カウンター越しにキッチンのある場所に繋がり、お一人様な私はこちらで板前さん達の腕前を目で楽しみながらの夕食で♪
とっても男前で笑顔がステキなマネージャー細江さんに案内されて着席し、本日の料理がスタートです^^
《食の友》生ビール
やっぱり夏の温泉の後はキンキンに冷えたビールでグビグビ~っとやりたいってことで(笑)
《先附》盛合せ
新しく再出発した北乃寮、まず初めに変化を感じたのは「食前酒」がなくなったこと
そんな変化はこの先附にもみられ、盛り付け方や料理の雰囲気がどことなく京料理のような雰囲気を感じられるものに
無花果(いちじく)の胡麻掛け、トマトの煮凝り、鰻押し寿司、辛子蓮根、海老芝煮、焼きとうもろこし、モロヘイヤとシメジの和え物が並びます^^
味わいも今までよりも、さらに薄味で素材の味を楽しむ感じの先附のように感じられて、この味わいを楽しむ為に食前の甘い酒を外したのかな?
そう言って、コレはコレで、それぞれ全く味の違う手の込んだもので、どれもが文句のつけようのない料理に思わずニヤリ♪
《吸物》すまし汁
この吸物、アワビの身を薄切りにして盛り付けてあるのですが、その下に隠れたものは肝豆腐
すまし汁にはジュンサイが舞い涼しさを演出しているもので、この出汁は今までの北乃寮のカツオのガツンとしたものとは全く違う味わいに
具材の肝豆腐はコレ、あえて臭味を程よく残して器の味わいを大人っぽいものになっているのですが、決して磯臭さはなく全体の調和がGood!
《御造り》3点盛
あこう、イサキ、真タコの3点盛で、ココで"あこう"を使うあたりも関西を彷彿させる京料理スタイルに感じる部分
この、あこうという魚、あまり関東では獲れず西側で食される高級魚の部類で、ハタの仲間と言えば解りやすいかなぁ?(キジハタとも呼びます)
しっかりと歯ごたえを感じる身は、噛めば噛むほど白身魚の甘みを感じるもので、まさか宿の食事でコレを楽しむことが出来るとは・・・ビックリです!
イサキは皮を炙ったもので香ばしく、タコは甘み感じるものでした^^
《焼物》鮎の塩焼き
なかなかのサイズの鮎(あゆ)の塩焼きは、この大きさゆえに「骨抜き」をして頂きましたが、それでも頭まで香ばしく頂けるのは焼き加減の良さを感じるもので^^
器に添えられた蓼酢(たで酢)は、鮎の焼物で良く使われるもので、蓼の葉をすり潰したものを酢で合わせたもの。
「蓼食う虫も好き好き」という例え言葉で使われるアレです(笑)
苦みのある蓼を食べる虫もいるように、コレを好む人間もいるということで、人もまた好き好きいろいろな好みの人がいる~みたいな意味ですが、コレホント鮎と合います♪
アユと共に盛られた子芋は、ちょっと固かったかなぁ~皮がツルンと剥けずにちょっと格闘してしまったのはココだけの話(笑)
《強肴》合鴨ステーキ
ナントっ!このタイミングで、しかもこのボリュームで合鴨ですかっ!!という食べ応えある合鴨ステーキ^^
鴨肉の下には、馬鈴薯を使用したジャガイモのパテがあって、これをお肉と絡めて食べるのもまたGood!
合鴨の柔らかさもビックリですが、ソースはポン酢ベースのドレッシング風?という表現が合っている?と感じるアッサリ系のもので、コレが素材の味を引き立てています!
コレもまた、まさか宿で出てくるとは思わなかった、火の通し加減など手間と焼き手の繊細さを感じるものでした^^
《台の物》飛騨牛しゃぶしゃぶ
なかなかのボリュームの飛騨牛は、しゃぶしゃぶの味わいをしっかり残すべく大きな脂部分をあえてトリミングしていないのもこだわりを感じるもので^^
肉質そのものは、飛騨牛らしいサシのキレイに入ったもので、ロースというよりもサーロインの薄切りという感じ?!
もともとサッパリ系の味わいの飛騨牛も、適度な脂身を残すことで、しゃぶしゃぶにしてもしっかりと旨味を感じられるバランスの良い肉質
水菜のシャキシャキ感もまた、夏の鍋を上手く仕立てているように感じられる部分^^
《食事》白米、赤出汁、香の物
岐阜県産のコシヒカリを使用した白米と、赤出汁は定番の食事^^
この赤出汁の味わいもまた、今までの北乃寮のものとは明らかに違うと感じられるものですが・・・
それが出汁なのか?味噌なのか?・・私的には出汁が違って味噌は同じだと思うんですがどうでしょう?(笑)
《水菓子》2点盛
飛騨メロンとオレンジを琥珀掛けと称してジュレで仕上げられたもの。
このジュレにはコアントローが使われていて、もちろんアルコール分は感じませんがとても香り良く深みのあるものに^^
食前酒が無かったり、出汁の味わいが変わったなど、今までの北乃寮とは明らかな違いを感じる部分も多かった今回の食事でしたが、コレが新生北乃寮の味わいなのですね♪
この味わいが、続く北乃寮の歴史をまた刻んでいくのだろうと思うところ
そしてこの新しい味わいが来年以降の私をもてなしてくれるのだろうと、期待膨らむものでした^^
以前の方が良かったと思う部分、新しい方が良いと思う部分と、そのちょっとした違いを感じながらも、とても美味しく頂きました!
今後もヨロシクお願いしますね!!
おっと・・新しい料理長さんのお名前を聞くのを忘れていたわっ・・まあ~今回はかなりお忙しい感じでしたので、またの機会にご紹介してもらおっと♪
今回の旅の最大の目的である「新しい北乃寮の食事を楽しむ」ということを無事に達成!
もちろん下呂の夜は、それ以上に楽しませてくれる場所で♪
食後も温泉でノンビリとしたり、数多くの宿の調度品に目を向けたりと、ホント日頃の雑踏を忘れるノンビリした時間を過ごす、そんな自分へのご褒美^^
冬や初春の下呂温泉ならば、ココで花火を~となるのですが、この残暑感じる8月の終わりの宿は、また別の楽しみ方を教えてくれました!
そんな食後の旅レポは~
まだまだ続きます^^
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!