Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

長野県 別所温泉の一人旅 2020年秋 (その6)

2020-10-15 22:52:25 | 旅行
さてさて今回も長々と旅レポ続いておりますが~

今日も9月に行ってきた、長野県の別所温泉一人旅レポの続きです^^

翌日日曜日は宿をチェックアウト後、天候不順の中で一路、場所を長野市に移ってのランチタイムとなりました!

事前リサーチからのソーシャルディスタンスを保てる観光地として今回チョイスした場所で、翌日の午後からのレポートスタートです^^



いやぁ~食べた食べた(笑)

思えば旅路のランチで蕎麦処に立ち寄っているパターンが多いなあ・・・と思い起こしたら、それは信州の旅が多いからか?と思ってみたり(笑)

やっぱり地元の名産グルメを頂くのが旅の醍醐味ですからね♪

そして、いよいよ目的地であるこちらへ!!

「善光寺」

善光寺と言うと「牛にひかれて善光寺参り」という言葉が有名ですね^^

別所温泉の北向観音は毎年訪れていたものの、毎年「片参り」となっていた寺巡り。

今回は別所温泉の旅路で初めての「両詣り」をしたいと思います!

「仁王門」



善光寺で有名なこの門、左右に仁王像が立ち、それぞれを左側を「阿形」(あぎょう)右側を「吽形」(うんぎょう)と言うのだそう。

このイカツイ顔は、仏敵から守るという意味があるそうで、それすら知らなかった私って・・・アハハ(その程度の知識です)

 

この仁王像が持っている武器は「金剛杵」(こんごうしょ)というもので、そのことから仁王像を別名で「金剛力士」(こんごうりきし)とも呼ぶワケですね!

そんな門をくぐって先に進むと、そこは「仲見世通り」と呼ばれる通りへ^^

 

お土産屋などが並ぶ通りで、ココが一番観光客が多かったかなぁ~と思うんですが、それでもこの程度の人の数でした。

この通りの地面が石で作られているのですが、雨に濡れた路面は結構すべる感じで、カメラ片手に少しビビりながら歩きました^^

上記2枚の画像は撮影時間がバラバラで、片方は雨上がり直後、もう一枚はその後に撮影したもの。

これぐらい短時間でどんどん天候が変化していったのですハイ^^

「山門」(三門)

「六地蔵」

 

善光寺の本堂へ続く道にそびえ立つもう一つの門が「山門」で、これは重要文化財になっているもの。

それを越えて歩いて行くと、この旅レポの北向観音のご紹介時にお話した「六地蔵」がココ善光寺にもあることがお判り頂けるかと思います^^

この画像でも、手前のお地蔵様は足を一歩前に出していて、その姿は北向観音で観たものと同じものでした!

「ぬれ仏」(延命地蔵尊)

 

六地蔵の横に立つ延命地蔵尊も拝見して、そこからいよいよ本堂へ。

本堂前にある常香炉(じょうこうろ)という言い方であってる?場所で、線香のけむりでお清めして~

「善光寺 本堂」



大迫力の本堂でお参り

これで今回、北向観音で現世利益(現在)を、この善光寺で未来往生(未来)をお祈りすることが出来ました。

その内容はズバリ「皆さんの健康と、このコロナ渦の世界的な終息を願う」

あまり自分のことで神様にお願いすることはないのですが、今回はこのコロナの終息を願う為に、両詣りをしたいと思っていたワケですハイ!

これで少しは終息が早まるとイイなぁ~^^

この本堂は、別料金を支払うと建物を内覧できるそうなのですが、今回は自粛させてもらいました。

もっともこの善光寺、恐らく近い将来にまた来るだろうと思いますしアハハ♪(一緒に行きたいと言いそうな友人がw)

「経蔵」「日本忠霊殿・善光寺史料館」

 

経蔵は重要文化財に指定されている建物で、内には輪蔵という八角の筒状の「一切経」が書かれたものがあります。

それを一周まわすと『一切経』を全て読んだことと同じ功徳が得られるといわれています。

そして3重塔の建物は博物館と戊辰戦争から第二次世界大戦に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊を祀る日本唯一の仏式の霊廟。

この2か所に関しても今回は再訪するだろうことに加え、ソーシャルディスタンスの概念からも内覧は自粛させてもらいました。

「大勧進」「鐘楼・梵鐘」

 

大勧進という場所や、鐘楼という6本の柱で造られた鐘楼や、重要美術品に指定されている梵鐘など、時間の許す限り観てまわりました^^

善光寺をはじめ、その敷地内にある建造物や地蔵など、それぞれに歴史があって、興味ある方は時間を掛けてじっくりと観てまわるのがおススメです!

 

別所温泉で、夏のヒマワリを観たり秋のコスモスを観たりと思えば、こちら善光寺では9月半ばというのにすでに紅葉が始まっていたり^^

この不思議な季節感を体感できるのも、その標高や気温が場所によって大きく違う長野県の魅力ですね!

これからますます秋深く、紅葉がより一層の赤模様を魅せてくれることでしょう^^

でっ!

ぐるりと観てまわり、さほどお腹が空いていたワケでもなかったんですが、長野と言ったらコレも食べておきたいなぁ~と、お店に立ち寄って♪

「長野いろは堂」さん^^

 

こちら「おやき」を売っているお店で、それこそ長野に行くとよくお土産屋で「おやき」に遭遇することは多いのですが・・・

私が知っている"おやき"は皮が薄く具材が豊富~なイメージなのですが、土産物店で売られているものはパンのような感じでイマイチ好きではない・・・。

ところがっ!

こちらのお店の"おやき"、看板を見るに皮が薄そうじゃないのっ♪

ココで今までの自分なら~2個、いやいや勢いで3つ?なんて言っちゃいそうなんですが、ココは大人になって「1つだけ」頂きました(笑)

オーダーしたのは一番スタンダード?な「野沢菜」を詰めたもので、コレはなかなか美味いじゃないの♪

モチモチっとした薄皮に、コレでもかっと具材の入ったコレは、お腹に重くなく長野の味わいを楽しめました!!

そして~もう一軒(笑)

何となく9月と言うと「かき氷」は終わりかなぁ~というのもあって、前日の別所温泉街でも食べていた(笑)ワケですが、こちらの看板に目がいって・・・

「竹風堂」さん^^

 

こちらガチな和菓子屋さんで、特に「栗菓子」が有名なお店。

どら焼きや、きんつばなど、それぞれに栗を使った和菓子が多数あるお店の2Fにあるカフェで、「栗みぞれ」を頂きました♪

オーダー時には解っていなかったのですが、出てきた栗みぞれに添えられていた説明書きを観てナルホドと驚き、食べて驚きのダブルビックリで!

なんとこの「栗みぞれ」というかき氷・・・

栗餡と、和菓子で使われている栗を長期漬け込んでいた蜜を、かき氷に掛けちゃったという贅沢なもので♪

結構糖度が高く、蜜のせいで下側から溶けてくるほどのものですが、その味わいはまさに「栗そのもの!」

栗風~とかマロンシロップ的なものではなく、もう栗をそのまま口に入れているかのような味わいにビックリしました!!

しかも添えられる栗餡は、そこは和菓子の老舗の流石の味わい!

コレ、税込で682円(バニラアイス付)とリーズナブルなのに、味わいは超ガチな栗の和菓子そのものなんです!!

コレはまたぜひリピートしたい!そんな味でした^^


でっ!


そんな感じで、気が付けばPM3時を少し過ぎたぐらいの時間に。

このタイミングで帰路につくのも距離的にアリだよなぁ~と思うも、もう一カ所、こちらは何となく行ってみたいなぁ~と思っていた場所があって~

そんな次回、もう一カ所伺った観光地についての旅レポで^^

次回がラスト、ココまで読んで頂きありがとうございました!

もう少しだけ、この旅レポにお付き合い頂ければ幸いです♪


(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!