1月某日、サンフランシスコ市内、某初釜へ行った。
4年前にも行ったことがあり、今回が2回目。
4年に1回とは、何だかオリンピックみたい。。(笑)
美術館で、ガラス越しに、道具類を見ているだけでは、たとえ1000回見ても、「見た」という事実だけ。
今月は、なるべくホンモノに触れる機会は逃さず行ってみようということで、片道2時間かけて、しかも、早朝から着物着て(御苦労なこっちゃ、、)茶会など行くこととなった。
しかし、如何せん、この日の茶会は、いいお道具がたくさん出たのに関わらず、茶室の照明が暗く、肝心のそれらがよく見えない。。(4年前も感じたのだが)
これは、席主さんが、「利休さんの頃は、電気などなく、それの再現だ」という御考えのようでー。
それはそれで尊ぶべき意見だがー。
ただでさえ、1席に20人程のお客さんで、じっくり眺めている時間がない。
その上に暗い。少し消化不良。
が、何事かは学んで来た。
ということで、備忘録。
唐銅鉄鉢形の建水を初めて見た。
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*鉄鉢とは托鉢僧が布施を受ける時に用いる器のこと
*茶道具では、この建水のように口縁がやや内側に締まり、銅が張って高台がなく、底の丸い形にしたものを鉄鉢形と呼ぶ
(「淡交テキスト」より)
下の写真は、稽古場や我が家にもある「餌畚(えふご)形」
4年前にも行ったことがあり、今回が2回目。
4年に1回とは、何だかオリンピックみたい。。(笑)
美術館で、ガラス越しに、道具類を見ているだけでは、たとえ1000回見ても、「見た」という事実だけ。
今月は、なるべくホンモノに触れる機会は逃さず行ってみようということで、片道2時間かけて、しかも、早朝から着物着て(御苦労なこっちゃ、、)茶会など行くこととなった。
しかし、如何せん、この日の茶会は、いいお道具がたくさん出たのに関わらず、茶室の照明が暗く、肝心のそれらがよく見えない。。(4年前も感じたのだが)
これは、席主さんが、「利休さんの頃は、電気などなく、それの再現だ」という御考えのようでー。
それはそれで尊ぶべき意見だがー。
ただでさえ、1席に20人程のお客さんで、じっくり眺めている時間がない。
その上に暗い。少し消化不良。
が、何事かは学んで来た。
ということで、備忘録。
唐銅鉄鉢形の建水を初めて見た。
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*鉄鉢とは托鉢僧が布施を受ける時に用いる器のこと
*茶道具では、この建水のように口縁がやや内側に締まり、銅が張って高台がなく、底の丸い形にしたものを鉄鉢形と呼ぶ
(「淡交テキスト」より)
下の写真は、稽古場や我が家にもある「餌畚(えふご)形」
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