犬が来た。。
いや、我が家が犬を飼い始めたのではない。
San Diegoにいる長女とボーイフレンドが、今年5月から犬を飼い始め、
先週末から、休暇で、我が家へ来たのだ。勿論、犬付きでー。
いやー、このLeo君、4日間、我が家に来て、一度もワンと吠えない。
誠に、犬らしくない犬で感動しました。。
実は、彼、歳は1歳6ヶ月。
生まれは韓国。約半年前、韓国で、食肉用として寸前を、アメリカの
NPOグループ食肉用の犬を救う会が、ひっそりと、USAへ連れて来た犬。
こちらに来る前の1年間、どんな人生、いや、犬生を送って来たのか、、
多分、It's hard life... だったのでは、、思わせる雰囲気が漂っている。
まず、決して頭をナデナデさせない。男性に対しフレンドリーでない。
これは、韓国にいる時、男性からひどく頭を叩かれ、虐待を
受けていたらしいとのこと。
とにかく、ワンとウンとも吠えず、ジッと、台所で料理している私を
ウロウロしながら遠巻きに眺めているのである。
飼い主の言によると、Leo君、家の中で台所大好き。そこで料理する女性
大好き人間、、いや、犬であるらしい。(わたくし、条件が当てはまっている)
とにかく、こんな犬、始めて! というぐらい。
ヘンな犬、、とそっぽを向けるのではなく、いやー哲学者っぽくて、
わたくし、大いに、気に入ったのでありまする。。
滞在中、毎朝、我が家のパテオから、山の方を眺めるLeo。