昨日25日は、お茶会であった。
これをもって、私の1月茶道強化月間は、無事終了した。
2月は、先生が御旅行のため、休み。
私も、暫し茶道から離れ、2014年Tax filingや仕事に集中せねばならない。
さて、その茶会ー。
席入り後は、写真撮影はできない。
会記があれば良いのだが、ない場合も多い。
だから、私は、最初からすべての道具類を覚えるのは諦めている。
その代わり、「どうしても」というもの2、3の事柄だけは、必ず覚えて来る。
昨日の場合は、お軸、お菓子、そして、お棚ー。
お軸は、単に書を見るのが好きなだけ。
お菓子は、単に食い意地が張っているだけ。
お棚は、昨日の場合、圧倒的な存在感があった。(普通のものよりサイズが大きかった?!)
いや、単に名前が覚え易かったというだけ。
茶道に使うお棚は、星の数程ある。
というのは大袈裟だが、それくらいたくさんあるということ。
その中でも、三友棚という棚には謂れがある。
千利休直系の三千家は表千家、裏千家、武者小路千家。
親戚なので、跡継ぎが生まれなかった時は養子へ行ったり、祖先の法事は一緒に営んだりと、お互い協力したり、、もするのだが、仲が悪かった時代もあったようでー。
その仲直りの印に作られたのが三友棚。(だそうです)
*天板: 丸形(松の木に摺り漆)、こぼれ梅の蒔絵
*地板: 四角形(松の木に漆)
足(上下の板の間の柱): 竹、節の付き方が二本とも違う