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自來水公園に給水塔があると聞きつけ、2019年1月に文化中心駅に降り立ちました。実は駅前からビル越しにすでに給水塔が見えていましたが、まさかあれが給水塔だとは思わず写真を撮っていません。
「自來水」とは上水道のこと。この公園はもともと水道施設で、給水塔は1960年に米国の技術援助で建てられました。貯水容量は3800トン・高さは38メートルの巨大給水塔は、何と使い勝手が悪かったそうで完成後は実際に貯水することなく放棄されました。
2013年、高雄市政府は錆びた給水塔をアーティスト・魏淑惠に依頼して塗り直したため、このような外観になったそうです。
我々が日本の団地で見ている給水塔の頭部の数倍デカいので、是非ご自身の目で確かめて欲しいです。
台湾の人もこの給水塔を可愛いと思うようで、【高雄旅遊景點】の「自來水公園。可愛彩繪大水塔」では、過剰な数の給水塔の写真が上げてあります。
この辺りは高級住宅街で落ち着いたエリアですが、周囲のマンションの外壁の壁画も可愛く塗装してありました。交通も便利な場所なので、高雄観光のついでに是非。高雄市立文化センターのすぐ横なのでわかりやすいですし、大きいので見落とすこともありません。
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