台中の「千越大楼」は宮原眼科と川を挟んで向かい側にある廃墟ビルです。
あんな場所に廃墟が!?と驚くような便利な場所で、外観も周りに溶け込んでいるので目立ちません。
1973年に大型複合商業施設として開業。何度も火災が発生したためテナントの移転が相次ぎ、徐々に廃墟化していったそう。
2017年からアートチーム「逃亡計劃 Escape PLAN ”X”」が建物全体を舞台としたアート活動を開始したことで人気のスポットへと変貌しました。
そろそろビルが壊されるかもという噂があり、2020年1月に慌てて見学に行きました。これが入り口なんですが、廃墟感が凄くて勇気がいります。
途中にあるレストランの廃墟はかなり荒らされていました。
このあたりが管理人「逃亡計劃 Escape PLAN ”X”」の居場所です。めっちゃ居心地よさそうな休憩スペースが廊下にありました。
階段に描きまくっているのがカッコいいです。
屋上からしか見えない位置に描かれたグラフィティは一見の価値あり。
参観方法はブログ「ナカジマチカ」の
「大型複合施設廃墟が鮮彩なアートビルに変貌。台中の「千越大樓」へ行ってみた」
に詳しく載っています。
◆千越大楼(台中市中區綠川西街113號)
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