台鉄竹南駅からの徒歩25分の位置にある「竹南后厝龍鳳宮」は、先日ご紹介した「竹南五穀宮」と同じく、建物の上に乗った巨大な神像で有名です。
創建は1835年で、現在の建物と建物の上の大媽祖神像は1981~83年にかけて建てられました。周りにビルなどない街なので、いろいろなところから大媽祖神像を見ることができます。
この像は、道路を挟んだ店舗の前からローアングルでしか撮れませんので注意。撮るときちょっと恥ずかしいです。
「竹南后厝龍鳳宮」は敷地がかなり広く、道路を挟んで奥まで続いています。お供え物を売る店も賑わっていました。
この日は信者の集まりがあって、境内にたくさんの車が駐車され、建物内部ではご飯が振舞われていて大賑わいでした。
ところでこのド派手な車は信者さんのらしく、寺の正面に駐車されていました。
私は密かに「神の痛車」と呼んでいます。
神像の手前の建物。
ここは鯉の泳ぐ人工池の上に建物を建てるという凝りよう。竹を模した手摺や金色の大木を模した柱、池に向かって水を吐く龍などやりすぎな装飾が楽しいです。
建物はさらに奥まであり、天上聖母の足元まで行けるようになっています。像の内部は12階建てになっていますが内部は公開されていません。
寺院はまだまだ拡張するらしく、この日はそのための集まりだった模様です。そういえば足場が組んでありました。
裏手に行くと、被り物の神様が置いてありました。
あと、かわいい窓!
この周辺は古い町並みが残っていて、散策すると面白かったです!
このお宅はかなり古そうです。
◆竹南后厝龍鳳宮
苗栗縣竹南鎮龍安街69號
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