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癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

理論とは言うものの、要は・・・

2011-06-21 22:45:27 | 本の紹介・書評
みなさん、こんばんは。

今日は、暑かったですねぇ。まだ、梅雨明けにはなりそうもありませんが、夏が近づいている実感がしています。

さて、今日は久しぶりの書評です。

「U理論」C.オットーシャーマー
英治出版3,675円(税込)


GW明けに知った本で、購入したのですが、本文だけで600ページ近くもあり、手が伸びないまま放置していたのですが、思い切って先週と今週で、気合を入れて読み始めました。

今まで、組織改革の場面では、様々な理論が駆使され、実行されてきました。当然、それらの理論がはまり、絶大な効果が上ったものもあったのでしょうが、一方でうまくいかなかったことも多々あったと思います。

どうして、そのようなことが起こるのか、また、どんな時にうまくいくのか、という視点からアプローチした(きっと)ところ、どうやらそれは、開かれた思考(マインド)、開かれた心(ハート)、開かれた意志(ウィル)が必要なのだと・・・。

状況状況によって、Uの字を書くように、深みを増していくようにすれば、真正な自己につながり、問題が解決していく、というような感じでしょうか。

うまく伝えきれていない気もしますし、多少解釈も違っている気もするのですが、要は頭で考えるだけでは行き詰まり、それを打開するには、大いなるものと繋がっていくことが必要だと。

そのときの態度は、今の中の私という状態がキーになっていると・・・。

とにかく、これを1回読んだだけで、分かった気にはなれませんでした。なので、足りないと思いますが、簡単に言うと、ビジネスにもスピリチュアルな要素が必要なんだってことなのかな、と思いました。

ちなみに、「スピリチュアル」と聞いて、いぶかる人のために、著者はMITの上級講師なので、本文は理路整然と書かれていますし、名だたる企業や団体で、すでに実行済み手法のようです。

ご興味のある方で、気合のある方は、いかがでしょうか?

それでは、今日はこの辺で。また、明日!
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