貴景勝に物申す

僕が相撲好きなのはもう皆さんご存知と思います。
琴ノ若、若隆景、若元春、宇良、玉鷲、翠富士、翔猿、阿炎、竜電、好きだなあ。みんな、いい顔してる。
琴ノ若は、普段の穏やかな顔はお父さんの琴の若そっくりだけど、戦闘モードに入るとお爺さんの琴桜の顔に近くなるんだね。

で、今場所の優勝は貴景勝。彼が破竹の勢いで大関になった頃、僕はブログSNSに彼を応援する記事もupしてる。実は彼は僕の小学校の後輩にあたるのだ。
今場所確かに優勝したけど、納得がいかない。強烈な張り手の応酬で、今場所何回も顔から流血して、よく言えば「敢闘精神みなぎる」のかも知れないけど、あれは相撲ですか？ケンカか決闘、果し合いだよ。もうスポーツじゃなくなってる。



彼は元々貴乃花に憧れて貴乃花部屋に入門してて、今は相撲界を離れた貴乃花の置き土産のはずなんだけど、貴乃花の相撲は、相手を傷つけない、敢闘精神の中にジェントルマンの粋な任侠・仁義のある相撲だった。貴景勝は貴乃花のそういう素敵なところを受け継いでいないと思う、少なくとも今は。
憧れの師匠の貴乃花にもっと近づいてほしいな。そうなったら、改めて貴景勝を応援したいです。